大阪のみなさん、もうどこかでおすもうさんのすがたを見かけられましたでしょうか。私はいまのところ一度だけですが、天王寺区内を必死で自転車をこいでいる小柄な力士と遭遇しました。そう、いま大阪には数百人の大男があちらこちらに出没しているんですよね。それを想像するだけで相撲ファンとしては春の訪れと同じようなうれしさを感じてしまうものなのです。
ウィリアム王子に謁見するためいったん帰京した横綱もいましたが、このところの力士がらみのイベントはすべて大阪府下に集中しています。奉納土俵入り(三横綱〜住吉大社)やら、トークショー(豪栄道・旭天鵬・勢〜心斎橋)やら、一日署長(玉鷲〜平野・出戸)やら、すべてその気になればすぐ行けるところばかり、この身近な距離がなんともいえません。
どこかの相撲部屋の朝稽古見学にもぜひお邪魔したいと思ってるんですが、春眠暁を覚えずというのかなかなか。小学生のころは平野にあった伊勢ケ浜部屋までそれこそ必死で自転車こいで駆けつけたもんです(これは小学生には大冒険)。その平野に後年引っ越してきたまさにその日、曙が優勝して宿舎の大念仏寺に凱旋してきたこともいい思い出です。
毎年初詣に行く百舌鳥八幡は遠藤のいる追手風部屋の宿舎。朝稽古を終えた力士たちがちゃんこを見物客にふるまっている光景を新聞で見てたいへんうらやましく思いました。そういえば若貴ブームが頂点だったころの二子山部屋はわが阿倍野区、いろいろ大変だったろうな。…とかなんとか言ってるうちに春場所はいよいよこの週末、8日の日曜日に初日を迎えます。
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