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2014年12月17日16:00

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マンガのなかの再会

ふだんコミックを読むことはほとんどなく、せいぜいジジババ喫茶に置いてある「ビッグコミックオリジナル」を月に2回手に取るぐらいだ。しかも「あぶさん」の連載が終了してからは、目を通すのはいまや「黄昏流星群」だけになってしまった。弘兼憲史作、あきらかに我々の世代をターゲットにした中年男女の恋物語。2〜3回で1話完結そして最近はマンネリ気味。

この作品の登場人物の名前に、高校時代の同級生女性の旧姓がそっくりそのまま出てきて驚いたことは前に書いた。そこいらにある名前ではなく、かつこの女性のお兄さんが現在関西を中心に活躍し、かっては「少年マガジン」で連載を持っていたマンガ家。弘兼憲史と同世代、マンガ家としてのスタートもほぼ同時期、これはひょっとして…と思ったりした。

そして現在書店に並ぶ最新号を見てまたまた驚いた。こんどはかっての職場の後輩と同姓同名の登場人物が出てきたのだ。小学生男子としてのお出ましながらあえてハッキリ書くと「矢部東(やべ・あずま)」という姓名だ。読みかたまで同じ、これもまたそこいらにある姓名ではない。気になって「矢部東」で検索してみたけど、これといった発見はなかった。

単なる偶然でしょうけどね。ちなみに同級生女性と矢部東のあいだに何のつながりもありません。両者とも私の旧知の人間というだけです。まあこうやって読み手がかって知る人間の名前を物語のなかに見い出し、しばしの間だけでも過去に思いをはせることができたのなら、ノスタルジーがテーマのひとつである中年ターゲットの作品とすれば成功なのかもしれないけどなあ。
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