mixiユーザー(id:2399973)

2014年11月02日13:15

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野宮真貴@ビルボードライブ大阪

とりあえずはこの魅惑のセットリストをご覧いただきたい。見事なまでの選曲に感激のあまり何度も泣きそうになった私。今回のライブ、正式なタイトルは“野宮真貴、渋谷系を歌う−2014−。色合いはパールホワイト、フィフティーズ調のワンピースでお出ましの彼女は、フォーマルな衣装に身を包んだ男たち4名からなるバンドをしたがえ、これらの曲を歌い上げたわけです。

01.東京は夜の七時 (ピチカート・ファイヴ)
02.ラヴ・ソー・ファイン (ロジャー・ニコルス&ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズ)
03.ドリーミング・デイ (山下達郎)
04.オー・ハニー (スクーターズ)
05.雨降り都市 (カジヒデキ)※
06.サマー・ビューティー 1990 (フリッパーズ・ギター)※
07.ブレイクアウト (スウィング・アウト・シスター)※
08.甘い生活 (テイ・トウワ)
09.恋のカローラ (クラウディア)
10.T字路 (横山剣&野宮真貴)
11.ガラスの林檎 (松田聖子)

アンコール:ピチカート・ファイヴ・メドレー
そして今でも〜モナムール東京〜恋のルール・新しいルール〜メッセージ・ソング※

《カッコ内はオリジナル ※=withカジヒデキ》

なんとも素晴らしい選曲じゃないですか。まさかこの曲がナマで聴けるなんて…みたいなのがいくつも。まさにハイ・クオリティーの邦洋ポップス・オンパレードという感じ。多少の演出をまじえながら、彼女はそれぞれの曲の成り立ちや自分とのかかわりを解説しつつ歌いあげていく。若い観客にとってはまさに“渋谷系基礎講座”ともいうべきステージが続いたのでした。

このところ彼女は“渋谷系スタンダード化計画”と名づけた試みを続けていて、今回がその第2弾。もう30年近く前に発祥した日本のポップス史においても特記すべきムーブメント、その名曲の数々を渋谷系の女王といわれた彼女が伝承音楽のように歌い継いでいくというのだからこれは素晴らしい試みといえるのでは。

考えてみれば渋谷系の連中も順番に50歳の坂を越えるころ。ゲストのカジヒデキがもう47歳というから驚いた。それでも相変わらずボーダーのカットソーと帽子に半ズボンだったけど。そして野宮真貴も今年54歳、いついつまでも都会的でオシャレでハイセンスで甘酸っぱい青春を歌い続けてほしいと切に願った夜でありました。


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