いや〜やっぱり違いますね、日本シリーズは。ふだんの甲子園とはぜんぜん違います。大きな期待感といくばくかの緊張感、そしてどこか祝祭的なムードも漂わせ…。これらはあくまでもプレーボール前後に感じた球場全体の雰囲気、けっして試合結果をふまえて言ってるんではありません。試合そのものに関して書くのはいまさらなので、極私的周辺部のもろもろを。
◎同行メンバーは結局のところ、チケット手配にいつもお世話になっているTさん、友人のK君、そしてK君の奥様のお父様78歳が急きょ参加することに。お義父さん同行の理由は、いまやまったくありきたりなフレーズになってしまったけど“今回観ておかないと、たぶんもう生きてるうちに阪神が出場する日本シリーズをナマでは観れないだろうから”というもの。
◎右斜め前方に阪神ファンつながりのマイミクのかたを発見。ネット上のみのおつきあいだったので試合前に初対面のあいさつに。シーズン中も毎試合熱いレポ日記を書かれている、私よりずっと熱心なかた。こちらはこのかたのお姿をフォトで存じあげていたけど、むこうにしてみればいきなり“hayamiです”と名乗られビックリされたに違いない。急に驚かせてすいませんでした。
◎国歌斉唱はティーナ・カリーナという大阪出身の女性歌手。彼女のファースト・アルバムのタイトルが「タナからボタモチ」という、タイガース日本シリーズ出場にこれ以上ふさわしいものはなかっただけに、紹介されたときスタンドは大爆笑(正式なタイトル表記は「田中らボタモチ」、これは彼女の本名が田中里奈(≒ティーナ・カリーナ)なのでそれをもじったもの)。
◎結果からして当然だろうだけど、帰り際、球場を出て甲子園駅に向かうときの雑踏の空気がいつもとは全然別モン。負けたときとはもちろんのこと、ふだん勝ったときの空気ともどこか違う。この幸福感って何かに似ているなあとずっと考えていて、思い当たったのがディズニーランドとかのテーマパークから帰途につくときの、人みなそれぞれが味わう幸せな気持ちに近いのだった。
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