いまテレビでは甲子園の阪神=広島戦、解説陣が岡田彰布・金本知憲・赤星憲広のお三方ときた。これがまたけっこう和田采配批判めいたことをくりかえしているから面白い。それはいま目の前の試合にたいする作戦でもあり、シーズンを総括したうえでの印象でもあり。ふだんはキツいことをめったに言わない赤星の言葉にさえもどこかにトゲを感じたりして。
いや、お三方は批判をストレートに口にしているわけではないんだけど、ふがいないチームにたいする深層心理みたいなものがどこかに働いているのだろう、ひとつひとつの言葉にどこかケンがあったりする。でもそういうふうに受け止めてしまうのは、テレビを見ているこちらの側にその気持ちがあって、彼らの言葉によって納得したいからなんだろうと思う。
しかし“阪神タイガース監督”って最もやりたくない職業のひとつやね。あとそれに近いのは“サッカー日本代表監督”ぐらいかな。そう考えてみれば大相撲の親方って気楽なもんやね。力士たちの成績がどんなに悪くても責任をとって辞めたりすることがないもんな。よっぽどの不祥事レベルのコトをおこさない限り、その立場は安泰ですね。
話がそれてしまったけど、なんだかんだ言って阪神ファンはそういうチーム人事をもけっこう楽しんでいるのです。我がチームを好き勝手にけなしながらここぞとばかり持論を展開するにはうってつけの素材。夏の名残りを感じるなか早くも開幕したストーブリーグ、今回はどういう経緯をたどっていつ誰に着地するのか、日々目が離せない季節がやってきました。
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