これは今朝の日刊スポーツ関西版第1面。今回のソチ五輪は深夜から夜明けにかけてコトが起きるから、素晴らしき結果がもたらされたしてもとうてい朝刊には間に合いません。そしてスポーツ新聞は夕刊というものがありません。となるとその吉報が1面を飾るのはまるまる一日過ぎてから、もうこちらはさんざんニュースのシャワーを浴びたあと、それはまるでフルコースでお腹いっぱいになったころ、さらにワンディッシュ食らえてなものであります。
でもそんなことはスポーツ紙編集局のほうが百も承知。後追いになるぶんたんなる事実・記録の報道だけではなく、さらに掘り下げたノンフィクション・ストーリー的なものに力を入れているかのよう。そして一般紙にはない個性を出そうと(お涙ちょうだい的な文言にはちょっとウンザリさせられるけれど)、オリンピック報道に関してはけっこうふだんの紙面より読みごたえのある記事が多く、なんだかちょっぴり得したような気にさせられるのです。
そう、ふだんの紙面といえば例年ならこの時期はプロ野球のキャンプ情報がメイン。そもそもキャンプなんて日々地味な練習のくりかえし。たいした話題がないものだから、小さなできことを大きく報道するのが毎年のこと。いままでそれに何度ダマされたことか。あのルーキーはスゴイとか、あの選手の復活は本物だとか、今年はこのチームは違うとか…。それにくらべりゃずっと充実したこのところの紙面、これでまたベタ喫茶店通いのふえるきょうこのごろです。
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