「大阪、ただいま〜」といきなりヤイコ。早いものでデビューしてもう14年目になるという。10年ほど前は単独で大阪ドームを何度も満杯にしていたと。ポールそしてPerfumeのドーム公演を立てつづけに観たばかりだけに、あらためてスゴいことだなと思ってしまう。そして昨夜のなんばHatchオールスタンディングももちろん立錐の余地なし。
やっぱり彼女の魅力はあっけらかんとしたキャラ、そしてのびやかな歌声。メロディが高音部にさしかかったときキレイに裏返り、そのままかろやかに伸びていく美しさ。これがなんともいえず気持ちいい。ギター・ベース・キーボード・ドラムス、野郎4人をバックに最新ミニアルバムからの曲をメインにしてステージはすすんでいく。
それでもやっぱりきた“♪ダーリン、ダーリン〜”。待ってましたとばかり場内はこのときが一番熱狂。これでもかと彼女の声は裏返りまくり、これはもはや名人芸の域なり。Tシャツにカラフルなスカートそしてレギンスと路上で唄っている女の子たちとかわらぬスタイル、MCはごくごくふつうの大阪女子シャベリ。そして愛嬌あるルックス。
男女比は半々、年齢層はけっこうまちまちのオーディエンス。オレンジ色のタオルを手にしているところだけが共通点。ステージに向かって思うままを叫ぶ彼ら、そしてすぐやり返す彼女。ベタな大阪弁のキャッチボール。やっぱりホームグラウンドはどこよりも心地よいのか、ライブを一番楽しんでいたのはヤイコ自身のようでした。
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