聴くに堪えない歌唱もけっこうあったけど、公開収録じゃないから耳障りなキャーキャーもなければ、過去の歌番組映像をえんえん見せつける余計な視聴率稼ぎもない。意味のない出演者同士のおしゃべりが続くこともなく、口パクなしのガチンコ歌唱部分がほとんど。なんだかんだツッコミつつ、「2013FNS歌謡祭」結局最後まで全部見てしまいました。
コラボによるサプライズは今回それほどでも。しいて言えば欧陽菲菲の思わぬ登場くらいかな。ほとんどのコラボに感じたのは、本家のほうがけっこう緊張していて、カバーする若手のほうがあっけらかんとして唄っていたこと。まあそのへんは本家ひさびさのナマ番組ということと、この若僧、私の歌をちゃんと唄ってくれるんかいという不安な気持ちが混じりあったものかも。
壇密とくまモンは同列。あの枠は別にマー君でも予備校の林先生でもいいわけだ。まあ壇密は歌の巧拙をどうのこうの言うよりも、あの曲を唄うならもっと襟ぐりの深いお召し物でいらしていただかないと。あと印象的だったのは薬師丸ひろ子の“ママさんコーラスあがり”みたいな歌唱と、それに反するかのように、いつまでたっても音程がふらつくその他の80年代アイドルたちかな。
コラボではなく、純粋に自分たちの新曲を自分たちだけで唄った何組かの出演者イコールいまの旬の一番の人気者だってことがかえって浮き彫りになる4時間超でした。ゴージャス感を演出するあのセットも極めれば極めるほどかえってチープに見えてきたりして…ということで、これだけいろいろ名前をならべたらまた日記検索経由の足あとがけっこうやってくるかもな。
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