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2013年08月27日12:30

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伯父の一周忌に木々のぬくもり

きのうは亡き伯父の一周忌。来年からはお盆の時期にあわせて故人をしのぶことにするとして、一年目だけはきっちり命日に親戚一同集うことにしようと。参列者のなかで一番の若輩者だった私はお供えのお下がりをお寺やご近所に配ってまわる役回り。きのうは暑さもマシだったので助かった。こないだまでの酷暑の下だったらきっとヘバっていただろう。

伯母の弟さん(亡き伯父の奥様の実弟)と初めてゆっくりとやりとり。奈良県・室生の山奥で長らく林業に携わっておられるかた。林業なんてふだんはまったく縁遠い世界だし、従事されているかたと話をするなんて初めてのこと。どの産業も同じ状況だと思うけど、やっぱり海外から安い木材が大量に輸入され続けていて、現状はなかなか厳しいものらしい。

なんでも木材の国内自給率は3割を切っているとか。こんなに森林におおわれた山がちな国でもそうなのかとシロウト考えでは不思議に思ってしまう。あと日々の生活から木材のぬくもりにふれることがグッと減っていることも問題。身近なところでは鉛筆、大きくいえば木造の家。かろうじてお箸は木製が主流だけど、これも環境問題で割り箸使い捨ての是非が問われているし。

一般的な木製家具以外では、ログハウスのような趣味性の強いものや、ヒノキのお風呂や漆器など高級品にしか木材の価値を見いだせていないのが現状。たしかに表具師という亡き伯父の天職も、かって日本のすまいが木と紙でできていたからこそ活きていたわけで。一周忌の日にこうやっていろいろ考えさせられたのは、天国の伯父のおかげと深く思った次第です。


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