やっぱりちょっとドタバタが過ぎて、面白いことは面白いけどときどきついていけないと。セリフのやりとりがせわしないとか、全体的に落ち着きがなくてガサツな感じがするとか。なんでも7時半のBS放送で毎朝見ているらしく、直前に放映されている「純情きらり」(宮崎あおい主演)再放送のほうが朝ドラらしくてホッとすると。まあ予想していた通りの答えでした。
ちなみに母親のほうは朝ドラ歴ほぼ半世紀。つまり放映開始からずっと観ているはず。その母親に「あまちゃん」で引用されている元ネタや隠しネタのいくつか、そしてクドカン自身のことや彼の人脈から成り立つ今回のキャスティングを説明したら、けっこう興味深く聞きつつ納得もしていた。まあ歴代の朝ドラのなかでは中の上ぐらいに位置するということです。
父親のほうはなんにもわかってない。働きづめだった昭和の企業戦士で海外駐在も長く、朝ドラを見始めたのもリタイアしてからのはず。そして世俗的なことにたいしての好奇心も希薄だから、元ネタそのものを知らず何を引用されようがされまいがいっさい関係なし。たとえば「ザ・ベストテン」そのものを知らないのだからクドカンもお手上げだ。
やっぱり戦争をあいだにはさんだ女の一代記こそが朝ドラやと父親は主張しておりました。だからいま観てきたばかりの「終戦のエンペラー」の話をしたくてたまらない感じだった。やっぱりこちらのほうが実体験をもとに自分がイニシアティブをとっていろいろしゃべれるからでしょう。そのわりには内大臣を演じている俳優を役所広司だといってきかなかったけど(実際は伊武雅刀)。
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