ひさしぶりに堀江界隈をブラブラ。オシャレなお店がまた一段と増えたようで。そして街路を歩くひとたちもみんなオシャレ。ターミナルや大がかりな商業施設とは無縁のエリア、どこかへ行く途中に立寄る場所ではないから、それなりの興味と目的をしっかり持ったひとしか集まってこない。そういう彼らが街の演出に一役買ってるんでしょう。
日本発信の雑貨店「ASOKO」へ。まだまだ混んでおりました。あきらかに先行の北欧発「タイガー・コペンハーゲン」を意識したつくり。商品のジャンル案内ボードや説明書きなどいっさいなし。いつでもレイアウト変更可能な白い陳列台の上に等間隔で商品が。価格表示はテプラを貼りつけてあるだけ。色づかいに重点を置いたプレゼンテーションが勝負みたいな感じ。
店内BGMがすべて60年代のローリング・ストーンズ。先日「タイガー」にお邪魔したときとまったく同じ楽曲群が流れていたからビックリ。「シーズ・ア・レインボー」とか「ひとりぼっちの世界」とか。これは単なる偶然なのか。それとも「ASOKO」はあえて真似たのか。そもそもなぜオシャレな低価格雑貨店に60年代のストーンズなのか。そこに購買意欲をそそる何かがひそんでいるのか。
いや、単なる偶然だったらそういうタイミングで両店にお邪魔した自分自身がなんだかコワくなってきた…。そんなことを考えながらこの街のヘソ堀江公園を横切る。ここは江戸時代、大坂相撲発祥の地。それを記した石碑があるなんて、このあたりをブラつく若い彼らは知らないだろうなと思いつつも、頭の中にはまだミック・ジャガーのねちっこい歌声が鳴りひびいていたのでした。
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