きのうテレビのなかでしゃべる内田裕也を見ていて思い出した話。人生をともにすごしてきた仲良し5人組がいたとして、そのうち何番目にあの世に行くのが一番幸せか、みたいなこと。一昨日同級生たちと再会したことも重ね合わせ、以前語りあった話題がよみがえってきたのだった。
たとえば5人で一番先にあの世に逝くということは、寿命が一番短いわけで、その一点だけでそれはイヤだということにもなる。誰だって長生きしたいし。でも残り4人がじゅうぶんに惜しみ悲しみ、重く深く弔ってくれるわけである。これはこれで幸せなのではという気もしてくる。
一方、5人で一番最後までこの世に残るってことは、一番長生きしたということでそれは素晴らしいことだけれども、最後にひとりだけこの世に残ってしまう寂しさ、このつらさは何ともいえない重いものに違いない。そして自分は親友の誰にも弔ってもらえないのだ。
まああの世でみんな再会できると言ってしまえばそれまでだし、長生きしても健康的な長命かどうか、家族や親類縁者の状況はどうか、などと細部にまでツッコミをいれてしえば話はまた別の次元にいってしまうからそのへんは置いておくとして。
まだ我々の世代は50代の入り口に立ったばかり。こういう話題で盛り上がるのもそれが現実的ではないからかな。実際そういう年齢になってみないとそれはわからん、まあ5人の真ん中あたりが一番幸せなんちゃうのとイージーな結論でそのときはまとめたのだけど。
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