オルフェーヴル、惜しかったなあ。残り200mの地点では勝利を確信して思わず泣きそうになったのに、残り20mで12番人気の伏兵に差されるとはなあ。競馬は何が起こるかわからんもんです。競馬の世界最高峰、パリ・ロンシャン競馬場での凱旋門賞。実はこのレースを90年代後半に6回ナマ観戦しております。長くなるから細かい説明は省くけど、あのころこの時期(10月第一週末)はいつもパリに滞在していたというわけで。
初めての観戦が1994年。このレースに初挑戦、緊張MAXでパドックを歩む武豊をいまでもはっきり覚えております。その翌年"奇跡の名馬”ラムタラの勝利も目撃しました。このときは彼から3点流しで馬連をゲットし、向こうのひとは単勝しか買わないので、その高い配当表示に払戻窓口のギャルソンは大げさなジェスチャー付きでいくばくかのフラン札を手渡してくれました。そして1999年蛯名騎乗のエルコンドルパサーが2着に敗れたときはゴール前で観ております。
さすが世界最高峰、伝統のレースだけあって貴賓席にシラク大統領夫妻のお顔を拝見したこともあれば、秋深まりゆくロンシャン競馬場内外では日本の競馬界著名諸氏(杉本清とか)はもとより、緒方拳や鈴木その子とすれちがったりしたこともありました。両氏ともいまは亡きひとですね。緒形拳は全身黒づくめでカッコよくキメて異彩を放つ一方、鈴木その子は欧州白人よりもずっと白いお顔立ちで異彩を放っておりました。
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