今回伯父の葬儀全般に携わったのはKという葬儀屋さん。そこで陣頭指揮に当たっていたのが私と小中同級生のI君なのである。ウチの弔事は代々このKさんにお願いしているし、しっかりと地元に根付いている葬儀屋なので、51歳になった彼がやってくることは最初からわかっていた。
I君は小中通じてクラス男子で一番背が低く、「おそ松くん」のチビ太を思わせるヤンチャキャラだった。我々は「お前のウチ、そうしき屋〜!縁起わる〜い!」といまにして思えばというか、子供にありがちな残酷かつ無礼なからかいかたをよくしたものだった。
大人になってからはこちらに葬儀があるたびに再会する。前回が17年前の母方の祖母の葬儀、その前はさらにその12年前のウチの祖母の葬儀、そのときは力仕事オンリーだったけど、会うたびにだんだんとプロらしく、そして立場が重くなっているI君だった。
今回も葬儀の合間をぬってしばし雑談をした。聞くところによると最近は年に2回、中学同期生の連中が毎回十数人集まって同窓会めいたものをしているという。地元に根付いた仕事をしている彼ならではのネットワークが活きているのだろう。
次回はかならず声をかけるからとさっそく電話番号を交換した。高校の同窓会が今回の弔事に重なってしまった(まあ最初からあまり行くつもりはなかったけど)と思ったら、代わりに中学同窓会の知らせがきっちりと舞いこんでくる。うまくできているものだ。
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