『も〜う、早よ「梅ちゃん先生」見せてよ〜。これいつまでやってんのよ〜、それも音楽ばっかりやんかあ。何このギタリスト、もうおじいさんやん。髪の毛ないし〜、何で腕グルグル回してんの、血行障害なん?!さっきも初老のギタリスト出てて、こっちは髪の毛残ってんのが自慢なのか、やたらボウボウの伸ばしてたけど真っ白けやったやん。えっ!あの曲って彼が作ったん?サッカーの応援歌ちゃうの「ウイ・ウィル・ロック・ユー」って…』
音楽好き、特にブリティッシュ・ロック好きにはたまらない閉会式ではありましたが、音楽に興味のないひとにはどう映ったでありましょう。“イギリス音楽50年の歩みにそって…”とアナウンサーも何度か念を押しておりました。でももともと伝統のある国、大衆音楽の歴史がビートルズから始まるなんてことはないはず。50年以上前の英国人はどんな音を聴いていたのか、もうちょっとそのへんを取りあげてくれてたら、音楽好きがじっくり味わうのにいい機会だったのでは。
個人的にはやっぱりデヴィッド・ボウイのフィーチャーが嬉しくて。わずか数秒ずつとはいえ名曲・名ショットの数々そして「ファッション」への流れ。音楽監督のエゴだけかもしれないけど、開会式に引きつづいてのリスペクトぶり、ああ英国人のあいだではやっぱり大きな存在なのかとしみじみ。もっともご本人が出演できていれば、あっさり一曲歌ってそれまでだったかも。ジョンやフレディが映像出演だけなのはどうしようもないけれど…。
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