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2012年08月06日11:00

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銀と銅ばかりの国

以前であれば柔の道を邁進していたであろう、誰よりも抜きんでて運動能力に優れた男の子女の子が、いまは玉蹴りに夢中なだけ、たぶん大外刈りを得意としたであろう素材があざやかにヒールパスをきめているのでありましょう。きょう現在で金2個・銀12個・銅13個というアンバランスな結果、メダル総数では世界の5位にランクされるのに(それでも米中の金メダル数にはおよばない)、金メダル基準でランクをきめると全体の15位になってしまいます。

いまひとつの粘り不足、もう一歩の詰めが甘かったことによって生じたかのようなこの結果、いかにもいまの日本という国や日本人、あるいは世界におけるこの国の現在の立ち位置をあらわしているかのようで興味深いですね。もはやいろんな意味で銀・銅メダルクラスの国になってしまったのかなあと。ちょっと前「1位にならなきゃいけないんでしょうか?2位じゃダメなんですか?」と言った政治家がいたけど、それがこういう形で体現化してくるとはなあ。

そしてアーチェリー・バドミントン・卓球と、個人ではいまひとつだった女性たちが団体やペアになると素晴らしい結果を残したのも興味深い。もちろん個人よりも集団のほうが威力を発揮するのは以前からの日本人の特性だけど。もっともスポーツに限らず、日常の生活においても日本の女性が束になってかかってくるとどんなに恐ろしいか、ずっと前からそれを思い知らされているのは世界中の誰よりもわれわれ日本人男性なのでありますが。
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