きのうは動物園前駅改札でM西君と待ち合わせて新世界の入口「たつ屋」へ。いつもは寒空の下けっこう待たされるこのお店も、さすがに平日は空いている。というかこんなに空いているこのお店は初めて、余裕でテーブル席に。制限時間は2時間、品切れになるとたとえ何時であろうとその時点で店じまい、なので週末などは午後の明るいうちまでにしかお邪魔できない人気店だ。
ホルモン通のひとや酒呑みのひとならもっと上手くサイドオーダーを絡ませるのだろうけど、ここはかなりのボリューム定番モツ鍋(900円)とノンアルビール1本ずつ(250円〜めずらしくいきなりグラスに入ってきた)、そしてシメの中華めん(150円)でお腹いっぱい。いろいろメニューを楽しむには4人ぐらいで来たほうがいいかも(ところがここは5人以上での入店禁止)。
いろいろしゃべっている間にダシを継ぎ足してもらうのを忘れ、最後のほうは煮詰まってしまった。店内は延々と呑んでいる4人組とおひとり鍋数名、いずれもおっさんばかり、まあさすがクリスマスの日にやってくるカップルは皆無の様子。そういえば10年前ぐらいに「初デートでは行きたくないお店」と日記に書いたら、マイミクからけっこう非難を浴びたな。
春場所観戦後のちゃんこ鍋「なにわ一番」、真夏のクソ暑いときにいただくコリアンタウン「千年流れる」の韓流かき氷パッピンス、神戸・元町商店街の肉まん「老祥紀」…1年に1度かならず口にしているものはいろいろあるけど、ふたり合わせて2500円もしなかったこの「たつ屋」のモツ鍋も、冬の寒い季節にはかかせない、身体が温まる大定番の一品ということです。
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