ウクライナ支援で思うこと

ロシアがウクライナ侵攻を続けている。　
いろいろな制約がある中で欧米NATOは
ロシアに制裁をかけているし、日本も
追従している。

政府のみならず民間企業もロシアとのビジネスを
止めたりロシアからの撤退などを発表している。
そして、一般市民も寄付をしたり、反ロシアを
鮮明にした活動も見られる。

僕は、日本でのこのようなウクライナ支援の
動きに驚いている。こんなこと今まであったっけ？
シリアでもアフガニスタンでも、日本や日本人は
民主勢力というか市民へのサポートなど、ごく
一部のNGOなどを別にすればしてこなかった。
それが今回はどうだ。

さらに、日本の地方自治体（県や市町村）では
ウクライナの難民を受け入れたいというところ
まで出てきている。日本人は難民嫌いじゃ
なかったっけ？　なにしろ日本の難民受け入れは
年間４０人程度なのだ。

僕がボランティアしている「難民を助ける会」
（AAR）は、名前こそ「難民を助ける会」だが、
その中身は海外で難民となった人たちを
受け入れた国での生活を支援するものだ。
（日本には難民はほとんどいないんだから。）

もし地方自治体の動きが広がれば、難民を助ける
会の理事長が昨日TVで語っていたが日本が
「数万人の難民を受け入れる」こともあるかも
しれない。

もしそうなったら、日本の難民受け入れの歴史は
変わる！