272.病院へのお見舞い　(2014.12.29.　272日目)

272.病院へのお見舞い　(2014.12.29.　272日目)

今日は、業務として利用者さんの入院している病院へお見舞いに行ってきました。

高齢者の方が病院に長期入院すると、ADL（日常生活動作）と言われる“食事・更衣・移動・排泄・整容・入浴など生活を営む上で不可欠な基本的行動”が下がり、これまでのような生活が出来なくなってしまう。という事がよくあります。

そこで、僕が勤めている施設では、利用者さんが病院に入院してしまった場合には、ＡＬＤが出来るだけ下がらないように（利用者さんとなるべく会話を交わす機会をつくる為に）、出来るだけ病院にお見舞いに行くようにしています。

今回入院されている利用者さんについても、ＡＤＬをなるべく下がらないようにする為、入院から退院まで毎日職員が病院にお見舞いに行く予定にしています。

このような対応は、通常の介護施設では行うことが難しく、小規模多機能ホームという施設だから出来る事です。（小規模多機能がどのような対応をするかは小規模多機能ホームに任されていますので必ずしもすべての小規模多機能ホームがこのような対応をしている訳ではありません。）

今の職場は、色々な業務（利用者さん一人一人に合わせたとても細かい業務）が多くてとても大変な所もありますが、介護の仕事をしていく者としてはとても勉強になる施設だと思います。