mixiユーザー(id:2399973)

2015年10月19日16:10

567 view

サカナクション@大阪城ホール

シンセを前にしたメンバー5人が横並び、可動式ステージに乗って高みから登場。この演出には同じ大阪城ホールという空間のせいか、32年前のYMO〈散開〉ライブを思い出した。そしてライティングがハンパなくすさまじく、こちらは29年前ジェネシスのライブがよみがったり…これもまた大阪城ホールだったか。とにかく“音と光のページェント”というクサい表現こそピッタリ。

この手の音はこちらが第一世代だという自負心がある。だから“YMOとポリスの融合”などという表現はイージーだと思ったりする。80年代半ば、ニューロマが落ち着いたあたりにこういう音があったっけ。ティアーズ・フォー・フィアーズ、OMD、デペッシュ・モード…。ところがサカナクションには90年代のテクノビートっぽい音もあったりして、そこまでくるとこちらはお手上げだ。

もう一度書くけどライティングはホントすさまじかった。現在の先端技術で可能なバリエーションをすべて、まるで展示会のように見せつけられた感じ。Perfumeのときも思ったけど、こういうテクニカルな表現は日本のライブが先頭を走ってますね。MCはほとんどなく淡々と演奏は進み、はは〜んそういうバンドなのかと思っていたらアンコール後のしゃべりはやたらと長かった。

日記検索でここへやってきた熱心なファンのみなさん、好き勝手なことばかりほざいてすいません。アルバム一枚聴いた程度、そして映画「バクマン。」でその音に魅せられての54歳参戦でした。ライブ会場とその周辺、私と同世代の女性のすがたはけっこう見かけたけど、男性のほうはさっぱり…たまに見かけてもそれは関係者の一部あるいはダフ屋ぐらいでした。
16 8

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2015年10月>
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031