224.新宿区市民後見人養成基礎講習1日目/不足した部分を補う役割 (2014.12.09.224日目)
今日は、新宿区市民後見人養成基礎講習(1日目)に参加してきました。
新宿区市民後見人養成基礎講習とは、認知症、知的障害、精神障害等により判断能力が十分でない方を身近な立場で支援し、成年後見活動を行う市民後見人(後見人等候補者)の養成基礎講習で今回の講習には、34名の応募者から21名が選考を通過して参加していました。
参加者の年齢は僕が想像していたより若く、40代・50代・60代の人達で、男女比も半々で、自己紹介の時間はありませんでしたが、とてもしっかりした方が多かったです。あと、びっくりしたのは、講習後の質問タイムには10名近い人が次々と(多くはとても的を得た)質問をしていた事です。
この講習は、今月から3か月間で6回行われ、来年2月には再度活動メンバーの選考があり、選考された後も地域福祉権利擁護事業の生活指導員(社共非常勤)としての実習活動が続き、その実習状況に応じて後見人等の受任が行われていく事になっています。(受任が無い事もあります。)
本日の講義で印象に残っている話は、『市民後見人は、不足した部分を補う役割の人であり、市民後見人は、専門家(弁護士や社会福祉士)で無くても、専門家以上に今までの自分の経験を活かし寄り添う事が出来るものである』というものでした。
僕自身、自分の足りない部分はいつも周りにいる人達に補ってもらっていると思うので、僕も逆の立場で補える部分があるなら、補ってもらう事を必要としている人の為には出来る事をしていきたいと思っています。
新宿区市民後見人養成基礎講習
http://www.city.shinjuku.lg.jp/kusei/fukushi01_001056.html
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