「人にあまり言えないことの1つや2つ内面に抱えているのが人間だと思う。無理に明るく生きる必要はないし、明るさの強制は恐ろしい。・・・小説のページを開く時くらいそこから自由になれるように」中村は意外に常識人なのだな。つまり、自分の内面のわけの
テロとは権力者が非権力者に対して使う。その非権力者が権力者になったなら、テロという名称は削除される。自爆テロのオリジナルは特攻隊であり連合赤軍だ。自殺を大罪とするイスラムに自爆という手段は本来ない。他者を他者と認め干渉しない、というのは極め
死の病にかかった私は、死の恐怖から逃れるために「人生に意味がない」と思おうと努力し、それに成功したかに見えたが、生還してしまう。そして、親友を池に突き落として死なせる。私は、絶対的な悪になるために、良心の呵責などないと思いこもうと努力する。
備忘録だが、どうせなら、興味のある人は読んでみてほしいので、書く。たったひとつの冗談(もしソ連が北海道の北半分を占領したなら、「日本人民共和国だ出来、鈴木宗男さんあたりが国家主席になり、みなさんは苦しめられたかもしれない)を除いて話しまくっ
町田・加須・中野・六本木野音の後、書いた。新曲が必要だと。しかし、それは撤回する。甲斐にとって、新曲リリースより「唄うこと」が重要なのだ。それでいいじゃないか。いつもの曲は、甲斐バンドで演奏されるそれより、はるかに(はるかに、だ)素晴らしか
熱海の海岸に行っては、捨て猫を拾わずにいられない心優しき元パンクロッカー、町田康。拾わずにいられないことを、良心の呵責とか内なる叱責の声とか、あーだこーだと言い訳するのが、ほんとうに面白い。この人にはいくつもの決まり文句があり、かなり慣れて