これは、今年読んだ小説のNO1だ。教団Xはつまらなかった。むろん、「合わなかった」だけだ。自分が感銘を受けなかった、つまらなかったからといって「この作品はつまらない」と断定するほど、僕は独善的ではない。「あなた」は、自分の中の神、自分の本質、
神奈川新聞の論説を編集したもの。安保法制、辺野古、ヘイトスピーチへの異議を軸に、個人、当事者、学者のインタビュー。とくに目新しい視点はないが、より根本的な何かに迫りたいという意思を感じる。最後の、内田樹の「安倍晋三のような知的に不誠実な政治
現政権のパロディ。島田雅彦が本気だ。希望まで見出しているのは絶望のひねりだろう。しかし、エンタテイメントの棚に並べるのはやめてもらいたい。