mixiユーザー(id:55664038)

日記一覧

詩『恋慕賛歌』
2015年07月25日13:09

例えば存在の輪郭さえ消し去ってしまうような闇の中 一人なら耐えきれないとさえ思える孤独にも似た黒でさえ貴方と一緒ならば光の園心地よく溶け合うように握りしめた見えない指先がよりハッキリと形をなぞらせてくれる貴方を純粋に愛しく思える。まるで溶け

続きを読む

荷造りは済んだ 二DKの我が家いまやスッキリ 家の中 紫煙の残り香望めば もう一部屋望めたけどさもういいやで決めた駅近 徒歩二十分 築12年の平屋家賃は6万 思い出もたくさん残して旅立つのさ この借家いつまでも変わらぬ物などなくいつまでも変わらぬ者は泣

続きを読む

怒鳴りつけるだけで具体的な案も出せず、違法行為をやらせるように追い詰め、それがバレたら部下の責任にしようとする。実際にこういうクズは多いんだよね。例えば俺の元上司とかさ! 以下実話 ↓『いますぐ仕事効率二倍化し

続きを読む

韻踏詩『降り注ぐ水滴』
2015年07月17日20:30

窓の外 張り付く水滴蚊帳の外 へばりつく 呻き渦巻く 焦りに痛み あえぎ全ては外の世界縋って も向こうは異界知らない 辿り着けない 望めない隔たれた 壁 それは見えない雨の向こう側 いつか向こうから夢想した 室内から覗いた屋外その答えは未だ虜外お前はま

続きを読む

誰の為じゃない戦争 金にもなりゃしねえ闘争尻拭きの為 共に同行 行くぞゴ〜ゴッゴオ〜!本能 煩悩 高まり 懊悩はモチNO法案? そうなん でっ? 本当はどうなん?作られた困難 言い訳はこうか?『戦い 行くための イカサマ』皆様は 他人事 ああそういうこと?

続きを読む

「……それで?これからどうするの?」 広々とした室内には二人どころか三人は寝れるくらいのベッド、その横には窓くらいの大きさのテレビ、その前にはしっかりとした作りのテーブルがある。 そしておそろしいことにそれでも一人暮らしには十分のスペースを

続きを読む

「いや〜、よかったよかった」 夕日に照らされたアパートの前で俺はホッとしたようにその言葉を繰り返していた。  横に居る麻愉は横目であきれ顔。 目の前にいる白音ははにかむ様に少し頬を赤くして「心配かけてごめんなさい」と謝ってくれた。 俺と別れ

続きを読む

 煙を吐き捨てるように長いため息が出てしまう。  大学構内のベンチに座り、薄暗い空を見上げた。 ああ、雨振りそうだな。 やや蒸し暑い空気のせいなのか、それとも雨振る前の湿気なのかわからないが身体がべとつく。  その不快感もあるのか気持ちは悪

続きを読む

「は、初めまして」「……初めまして」 半分腰を引かせながら白音がペコリと頭を下げた。 まるで謝罪しているかのように……。  だがそう見えてもしょうがないかもしれない。   眉を吊り上げた麻輸は何故か不機嫌そうに表情を固くしているのだから。「

続きを読む

韻踏詩『原初の灯光』
2015年07月12日16:11

ああ投げたくなるいっそ異常?通常?わからなくなる日常届くことない天井 見据える先の線上辿り着くことない夢想の天上堂々登場するはずが未だ来ない不確かな未来とうとう希望を食べ尽くしちゃった着想の死骸それでも頭蓋は求める鬱屈潰す思案尽くし無から出

続きを読む

このニュースについて書いたので一応ケジメとして読んだ感想を書いておこうと思う。某県で有害図書指定されてしまった書籍ですが実際に読んでみるとこの程度で有害図書なのかと驚いた。 ドラッグ好き達が自身の哲学を交えてそれぞれの好きなドラッグを肯定し

続きを読む

ほんの数年前、仕事で屋外作業していて同じ課のかなり先輩の方が車でやって来た。こちらはフォークリフト乗ってて、横を通り抜けるのに少しスペースが足りなかったから『少し後ろに下がってください』という意味で軽くクラクションを鳴らした。少し下がってく

続きを読む