誹謗中傷こそが俺のドラムロール 食ってかかる奴はビート トラック無関心が一番嫌なの イヤー(耳)無いのと一緒なの つまり意味無いの一小節に書き出すリリック 小説上で奏でてるライムミミックみたいに開けたらビックリ ビビったりしたらそこでブツリ 終わ
昔の昔 ふかしじゃない昔ガキに いじめられてたカメ モチ 見過ごすわけない俺絶対 ダメ! いじめしたら 取らせるぜ! ケジメはじめ ガキ すげえ うぜえすかさず するぜ 助け語るぜ 拳 言わせねえ 言い訳死にたくねえなら 逃げるが勝ちだぜガキ?カメは歓
越後湯沢に到着し、新幹線から降りたつと群馬とはまた違う冷気に身体が引き締まる。 いわゆる空っ風と呼ばれ、毎年この季節には赤城山から吹きすさぶ風により群馬は全体的に乾燥しているのだそうだ。 それは凄まじいらしく、土埃が容赦無く顔に降り注ぎ、小石
サラ○ンダーよりも早い!というのは冗談だが、やはり新幹線は早い。 まるで弾丸のようにレールの上を走り、車窓からの景色はまるで走馬灯のようだ。 ふと思い立ち、『新幹線 速度」と携帯で検索かけようとしたらトンネルに入ってしまった。つまり圏外だ。
高崎線の始発電車内はまばらだった。 最寄り駅から乗り込み、普段とは逆方向へと向かう電車に揺られながら流れる景色を見ながら何度目かの欠伸が出てくる。 理由はわかっている。 楽しみすぎてろくに寝れなかったからだ。 俺は小学生か? というセ
年齢を重ねると動くことが億劫になってくる。 二十台前半と後半の五年間では 同じ年数でもその濃さと貴重さは段違いだ。 最近子供の頃に大人たちが言っていた言葉。「若いっていいな〜」 が身に染みてわかってくる年齢になってしまった。 鬱屈とした十
朝日がまぶしい。 朝もやの繁華街を硬直した関節をほぐしながら歩く。 どこの都市にもカラスはいて、繁華街で出た生ゴミを漁り、その横を朝帰りの酔っ払いがゆっくりと帰路へと向かう。 そんな彼らと同じようにぎこちなく足を動かして僕は駅へと向かって
『休まず動き続けなければならない』と『休まず動いてはいけない』では果たしてどちらが辛いんだろうか? その『命題』を数時間ほど考えているが答えは見つけられていない。 だが一つだけ言い切れることはある。 典型的な日本人である僕にもその真理は
突然だが、僕は煙草を吸わない。 中学生の時に好奇心にかられて吸ってみたが、濃厚な煙にむせて悶え、そしてその後口内にへばりつく苦さに懲りて二度と吸うことはなかった。 酒も好きではない。 生まれつきアルコールを分解する能力が低いため、少しでも
心温まる触れ合いと始まったばかりの『神事』を天は守ってくれたようだが、どうやら僕のことまでは範疇外だったらしい。 ホッコリと心を暖め、来年もここに来ることを誓った僕は反比例するかのような冷たい雨の中で身体を冷やしながら街を彷徨っていた
バスに乗リこむと待っていたかのように雨は降り注いだ。 やはりもう一台待たなくて正解だったな。 バスの中は行きと同じようにギッシリと詰まっている。 バスの扉が開くたびに雨の香りが色濃くなっていく。 それと同時にやや湿った空気が乾いた心にわず
昼過ぎに起きる。 彼女は笑顔で見ている。最近見かけない。 恵美の笑み。 微笑み。夕陽が沈む 部屋は暗く 一人でいる。半分の私物。 消えていく軌跡に祈った奇跡。一人のライフ つまりシングルライフナイフを振るよう 消える 夫婦一人のライフ。 つまりシング
知的な人が好きなあの子 足跡つけたら強要してくるコメを 顔真っ赤なメッセに知性感じる? 悲しくなる 過剰自意識 コンプレックス ほぼ同じ文面で 返す アンサー 都合の良いコミニケーション じゃ 望めない 他人とコミニケーション は 猛り狂う彼女 しかし