照る日曇る日第875回古典の注釈本はたくさん出ているが、この新潮日本古典集成新装版の最大の特色は、その校注もさることながら、文末に置かれた解説「平家物語への途」の素晴らしさにある。氏はまず、この物語が「将門記」、「陸奥話記」に始まり、「保元
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