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日記一覧

 4月23日に第10回東京ラジオ歌謡音楽祭が開かれた。 主催は「一般社団法人東京ラジオ歌謡を歌う会」。今年で音楽祭の開催は十年を迎えた。 オープニング2曲、ラジオ歌謡12曲、ラジオ歌謡と間違えられる局6曲、ラジオ歌謡デュエット6曲、会場全員での歌唱

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 「歌謡曲好きの毎日放送の福島暢啓アナウンサーが全国各地に建てられた歌碑を尋ねるコーナー」ということで、昨年はフランク永井の出身地である、宮城県大崎市松山町にある「おまえに」を紹介した。この番組ではすでに80の碑を訪ね歩いたという。 人気の

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 ビクターは2007年ごろに「ビクター流行歌名盤・貴重盤コレクション」シリーズとして、昭和40年代に大ヒットをかざったLPのSJXシリーズのCD化復刻をした。フランク永井の「夜霧のブルース」(S43)「琵琶湖周航の歌」(S46)「誰よりも君を愛す」(S44)「君恋し〜

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 フランク永井が自ら舞台を降りた翌年に、和田弘とマヒナスターズのCDが出た。VDR-1339「フランク永井を唄う」というタイトルのもので、フランク永井の歌った代表的なヒット曲を14曲収めた決定版だ。 和田弘とマヒナスターズは、幾度か紹介しているがビク

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 フランク永井が歌う「まわり道」といえば、ファンならご存知1985(S60)年11月に発売された「あなたのすべてを」のB面シングルだ。佐々木勉の作品でフランク永井が第一線から降板する最後のシングルである。このファンにとって忘れられない曲と同名の曲を、1

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 3月18日はフランク永井の誕生日。この時期、今年もフランク永井ファンに向けて新たなCDがリリースされた。「フランク永井 昭和歌謡を歌う」というタイトルで、15曲収録されている。 特徴は、本人の6つの代表曲と昭和歌謡の名曲のカバーという組み合わせ

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 「懐かしのフランク永井」はいい。映像DVDも見ごたえがあるのだが、10枚のCDにまとめられたA面シングル215曲は聴きごたえがある。聴きなれている代表曲は当然としても、当時も売り出してもあまり売れなかったような曲であっても、大変フレッシュに聴くこと

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 「懐かしのフランク永井シングル全集」全215曲と映像28曲が、2月24日に全国いっせいに発売され、さっそくに聴いて観てみた。10枚全部のCDは聴くだけで長時間を要するので、所有していない曲を選んで聴いてみた。 まず、何年も前に知人が曲だけ聞かせてく

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 『懐かしのフランク永井シングル全集』が発売される。前回に引き続いて紹介する。 ビクターファミリークラブの「ベスト・コレクション春号」に全ページ広告。連携しているコロンビアの通信販売誌にも。 発売元の説明を見てみると、以下のような装飾過剰そ

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 フランク永井の1955年のデビューから60年以上経過、1985年に舞台を降りてからも早や30年経つ。フランク永井が永年所属していたビクターから、記念する特別企画が発売される。10枚のCDにさらにDVD映像が付くという作品で、全215曲と28曲を歌う1時間を超す映

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 「有楽町で逢いましょう」は1957(S32)年のフランク永井のヒット曲。この歌は戦後の歌謡曲の世界に大きなインパクトを投げかけた。 戦後復興をめざす大都市東京。有楽町はその中心でありながらもまだまだ荒廃していた。デパートそごうが都心て開店するとい

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 新春の今年のお楽しみは明治座「伍代夏子・藤あや子〜日本橋春秋/新春大江戸歌絵巻」。ゲストは年末に初めてNHK紅白歌合戦に出演した三山ひろし。ゲストは連日ではなく、同じく紅白初出演で注目をあびる山内惠介が交代する趣向のようだ。 三山のセリフで

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 鶴田浩二はご存じフランク永井の恩師吉田正と盟友であり、吉田学校と呼ばれる門下生ということでは第一期生であるというより、創立者のひとりだといってもいいのではないだろうか。 戦後の人気俳優ということでは日活の石原裕次郎をあげるのは普通なのだが

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 フランク永井の残した曲数はおよそ800曲。およそというのは、正確な数字は不明だからだ。2010年に筆者が「フランク永井魅惑の低音のすべて」なるデータブックを編纂した時点では、発売されたシングル盤249枚、LPなど122枚で768曲を紹介したのだが、その時点

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