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2022年07月27日00:01

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イザヤ35:8-10

【「主にあがなわれた者」とはだれのことか,またそのような者たちは将来どうなるのか】
イザヤ35:8-10の聖句は教義と聖約133:26-34の聖句と密接な関係があり,一般的には10部族の帰還に関係した聖句と考えられている。しかし,ここの聖句を読むと全部族を含むものと考えることもできる。主により「あがなわれた者」すなわち義にかなった者たちだけが,「大路」言い換えれば「聖なる道」を歩む。「汚れた者はこれを通りすぎることはできない。」エフライムは10部族の祝福の源であり(教義と聖約133:32参照),エフライムが第一に集められるのは十分理由のあることである。それから10部族が「その頭に,とこしえの喜びをいただき,歌うたいつつ,シオンに来る。」(イザヤ35:10)ユダもまた同じような状況の下で集められることになる。預言者ジョセフ・スミスは次のように書いている。「西部のインディアン諸部族はエジプトに売られたあのヨセフの子孫である。......アメリカの地は彼らにとって約束の地であり,この地にイスラエルの全部族がやって来るのである。それと同時に,新しい聖約の条件を満たした異邦人たちも同じように集まる。しかし,ユダの部族は昔のエルサレムへ帰ることになる。ダビデが詩篇第102篇で言っているシオンの町は,アメリカの地に建てられるはずの町である。『主にあがなわれた者は帰ってきて,その頭に,とこしえの喜びをいただき,歌うたいつつ,シオンに来る。』(イザヤ35:10)さらに,その地を襲う数々の苦難から解き放される。しかし,ユダはエルサレムでその苦労から解き放されることになろう(ヨエル2:32;イザヤ26:20-21;エレミヤ31:12;詩篇1:5;エゼキエル34:11-13参照)。これはほかの数多くの証に加えて与えられた証であり,良い羊飼いが御自分の羊たちに手を差し伸べ,暗黒の時代に散らされていったすべての国々から羊たちをシオンへ,またエルサレムへと導き出される日が来るという証である。」(『教え』p.17)
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