【将来のエルサレムについてイザヤが先見したものは何か】
ヤコブが回復されるに先立ち,「堅固な町〔エルサレム〕は荒れてさびしく,捨て去られたすまいは荒野のよう」に (イザヤ27:10)なる。それは「その枝が枯れると,〔イスラエルの部族が邪悪になるときには〕折り取られ」,火の中に投げ入れられる,つまり罰を受けるからである(11節)。その後,民は「ひとりびとり集められ」,その聖なる町エルサレムへ連れ戻されるのである(12,13節参照)。
『モルモン書』ヤコブ5章にあるゼノスのたとえ話でも同じような表現法が用いられており,この章と関連させて研究すると何らかの役に立つかもしれない。
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