マイミクさんのつぶやきに触発されて工芸・手仕事について書こうかなと、、柳宗悦が手仕事の日本という本を書いたのが1943年(昭和18年)。大正時代から彼は民芸運動の主導者だった。民芸運動と言うのは多分欧州のアーツアンドクラフト運動と連動していたと思
僕の住んでるカールスルーエは人口約30万の中都市。都市公共交通のほとんどをトラムが請負っていてバス路線はほぼ無し。しかもトラムがDBの路線を使って50キロ以上の圏内を走っている、いわゆるインター・アーバン。で、市内の商業地区目抜き通りをトラム
ドイツも日本同様に近代国家として遅れて成立し、様々な曲折を経ながら民主主義を目指し、戦後も苦悩しつつ現在に至っている。民主とは、個人とは、社会とは、自由と義務とは、などなど国民が苦悩しながら様々なトライをして自分の、国の将来を模索している。
西欧に於いては(というのは日本の事情が良く判っていないので)コロナの政府・行政対策に対する市民の反応・対応は結構様々で、国家・政府・社会と人間一人一人のつながり方が様々である事が浮き彫りになったと思う。突き詰めて言おうとすれば、最終的には自
好天の日曜日、ファルツの森へサイクリング。いつも通り途中まで列車で。駅を降りると紅葉が目に入ってきましたが、これはヤマブドウ系の植物。ドイツでは多分これが一番早く赤くなる。建物の壁に貼付いているいる事が多い。これは駅の小さな倉庫。ローカル線
コロナが提示した一番大きな問題は、勿論人間とウィルスや自然界との関係は置いておいて、今の世の中に於ける個人と社会の関係、そして国家の在り方だと思う。社会のために(たとえば医療崩壊を防ぐために)自分の行動の自由を限定・規制するというのは大多数
友人がひとり、ファルツの山裾に住んでいる。小さな村だが、なかなか良い場所で、バカンスに来る人やワインを買い入れに来る人もいるようだ。で、葡萄畑の中を自転車で行くのはスゴく爽快。今年は雨が多かったので葡萄の出来は余り良くないと思う。試しに3種
平日だが休んだ(夏休み)ので久しぶりにファルツ山地へ。大分ヘタレているので坂は余りキツくないルートを選択列車で郊外へ出る。Eバイクでお出かけの親子らしき女性二人組。大きな農家(農場?)を通り過ぎる。リンゴは鳥に食われないように
世の中、萩尾望都と竹宮恵子の昔の確執?が取り沙汰されているとか、、高校生の頃、少年誌よりも少女誌、特に別冊マーガレットをむさぼり読んでいた変な奴としては、萩尾望都は比較の対象が無い図抜けた才能でダントツ。それ以外は大島弓子、山岸凉子とかしか
僕がディーンエイジャーから大学までを過ごしたのは70年代。今から見れば波瀾万丈の時代?と思われるかもしれないが、当人に取っては普通の事で、学園封鎖だ、国労・動労のストだ、なんて当たり前で、檄文を纏った満員電車に乗って通学していた。それが当た
そういえば8月15日だった。終戦(戦争を終わらせた、、)というのはアメリカが使う言葉だろう。戦争は終わったのではなく終わらせられたのだから。日本にとっては降伏記念日、敗戦記念日とかが正しい言葉かな、、前にも書いたと思うけど、親父が色々話した
ドイツの洪水は150人くらいの犠牲者を出したが、、今後もこういった災害は確実に増えると見られている。局地的な集中豪雨、暴風、突風・竜巻、雹など何時起きても不思議ではない世の中に既になっている。人間は水の近くに文明を作り上げてきたが、それを見
加齢と共にハンドルバーが遠くなる、遠く感じられるというのは普通なんだろうが、、肩凝りが酷いと肩甲骨が動かなくなって、腕を前に出しても肩甲骨が前に出てこなくなる。この事だけで多分5センチくらいまでハンドルが遠く感じられるようになると思う。そう
ここではっきりしないのが、彼がwe(我々)と言っているのは誰の事なのか、と言う事とどんな犠牲を考えているのか、と言う事で、非常に曖昧な発言と受け取れる。"With Tokyo(Olympics) finally on the horizon, the final countdown hast begun. During this
日本では完全にレアになってしまった鉄道施設である転車台と扇形庫。ドイツにはまだ相当な数が残っています。いまだに鉄道施設として利用されているもの、使用中止して既に長く廃墟状態のもの、多目的に転用されているもの、色々ですが。で、暇があるとグーグ
去年ほとんどロードバイクに乗らなかったんで、処分しちゃおうかとまで思ったんだが、、今日隣町まで往復20キロを割とマジメに走って、肩凝り消滅、腰の違和感も消滅。今日はロードじゃなかったけど、やっぱ自転車良いわ。と言う事で、処分は撤回、もっと頻繁
あっという間に桜が終わるとリンゴの花が咲く。僕はピンクの桜が余り好きでないので(特にボンボンみたいのとか、、)リンゴの方が清楚で良いなと思う事もままある。丁度リンゴの花の最盛期、ほとんど白いのと薄ピンクのがあって。どちらもきれいだ。農業で栽
カールスルーエという街は真っ平ら。街から出ると丘陵地・山地が広がってるけれど街中で自転車乗るには5速あれば十二分、3速でもオーケー。シングルスピードに乗ってる人も結構いる、、夏場は陽が暮れるのが遅いからライトも要らない。というわけで夏場はシ
マイミクさんに触発されてちょっと考えてみた。今、旅自転車(ランドナーだろうが、スポルティーフだろうが、、)というものは存在の危機的状況にあるんじゃないだろうか、、、自転車で旅をするという事がすたれて来ている?流行らない?頑張りたくない?今の
僕は日記も書かないし、個人的な事はメモもしない。だから記憶がアヤシくなれば、確認する事も出来ない。既に老人年齢になっているので痛感するんだが、多くの記憶は断片的、というか点だけで、面として辿る事が出来ないものが多い。勿論全く忘れ去っている事
ツーリングとは名ばかり、、ポタリング・自転車散歩です。ファルツの葡萄畑には所々にアーモンドの木が植えられている。これはイナゴとかが発生した際に、葡萄よりもアーモンドやスモモの方を食い散らかすから、らしい。ピンク色のアーモンドの花はそれほど好
完成された料理、というものがあると思う。僕が考えるのは更に手間がかからず(時間と手間をかければ美味しいものは沢山ある)、安い材料で、栄養バランスも良くて、美味しくて一皿で満足出来るもの、、結構ハードル高いそこでソース焼きそばなんだが
昨今長い足が礼賛?される風潮があるようだが、、僕にはどうも良く判らない。勿論ドイツにも足の長い人は腐る程いる(大抵背も高いですけどね)、90センチ以上というのがわりとざらにいる。んだが、「私の足、棒っきれみたいで嫌い!」と自分で言う女性を沢
日本製だよ、と言ってみせてくれた自転車、、ボロボロなんですがSkywayというロゴだけ入ってる。聞いた事無いなぁ、と思いながら見てると、何だかラグに見覚えがあるような、、BBラグを見て思い出しました、、これはブリジストンのサブマリンと同じだ!
今やドイツは世界第二位のチーズ生産国、らしいんだが、、数百年前までは牛乳も、チーズもクリームも生産出来ない後進国だった、特に北側のプロイセンは。人口も少なく、未開拓で農耕に適さない土地が多く、正に辺境だった。王様はチーズやバターをフランスな
ばぁちゃんは七輪で豆とか煮るのが好きだった。好きというか、これが一番美味しく煮えるのよ、という確信を持っていた。冬の日に着物でたすき掛けして縁側で七輪の煮物を見ている、それがばぁちゃんの基本的な姿?だった。で、勿論七輪は優れものなんだが、ば
パリで仕事をしていた時に住んでたのがレ・アルのすぐそばだった。17世紀の建物で階段が一段づつ幅も高さも違いってた。酔って帰って来ると踏み外す事があった(アブナいアブナい)。僕の下の階に住んでるおばさん(おばぁさん、と言った方が正しいかもしれ
晴天、気温9℃くらいの日曜、家内はどこかへ出かけたい。どうせ午後からなので近場で旧ラインへ。この辺りのライン川は18世紀に大規模な改修工事が行なわれ、曲がりくねった流れを直線的に造り替えられた。その際切り離された本来の流れが三日月湖となって
偶然コップに光が射していて、あぁそうか、水がレンズになって焦点を結ぶんだぁ、と感心。で、ついでに水を捨てて置いてみると、、光はそのまま通過(多分ガラスの厚みの分だけ広がる?)。こんな単純な事で何だか得したような気分
雪と寒さから突然春のような気温になってしまったが、これは果たして続くんだろうか、、このまま春に、というにはいささか早過ぎるんだが。で、コロナと寒さで巣ごもりしていた人達が皆外へ出て来て、えらい賑わいです。ロックダウン中ですが、ブレーキが効か