洪水と鉄砲水

ドイツの洪水は１５０人くらいの犠牲者を出したが、、今後もこういった災害は確実に増えると見られている。局地的な集中豪雨、暴風、突風・竜巻、雹など何時起きても不思議ではない世の中に既になっている。人間は水の近くに文明を作り上げてきたが、それを見直す必要もある。自分が危険な場所に住んでいないか、検討するべきだろう（まぁそういう事を言うと地震大国日本には安全な場所など無い、と言う向きもあるかもしれないが、、）。政府で出来るだけこういった問題に触れないようにしているだろうから（土地価格の下落とかに関係しますからね）自分で考えるしかない。土地や家にしがみついて行きて行く事が意味をなさない時代が近づいていると思う。祖国を離れなければならなくなる人間も増えるだろうし、これからの時代は価値観が大幅に変化するだろうと考えられる。作為的にお祭り騒ぎをあおり立てるような時代は終わっていると思う。
（写真は総てドイツ第一国営放送にニュースから借用）