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2025年07月11日16:53

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甲斐バンド50周年ツアー(福岡市民会館)

少し前になりますが、甲斐バンドの結成50周年記念ツアーのライブに行ってきました。
会場は、今年、新たに建て変えた福岡市民会館。
甲斐バンドのライブは在京中、東京・有楽町の国際フォーラムで聴いて以来、10数年ぶり。

チケット代は12,000円とちょっとお高く、どうしようかと思いましたが、
「甲斐よしひろも72歳だし、いつまでライブをやれるかわかんないしなぁ」と、購入。
夫とふたりで出かけた次第です。

オープニングから2曲目ぐらいは、甲斐よしひろの声の出がイマイチの感じで、「さすがに年取って、歌うのもしんどい?」と思いきや、地元・福岡のファンはかなりのノリで会場が大盛り上がり。
それに気をよくしたのか? ライブが進むにつれ、彼のボーカルも安定してきたような気がする。

地元でのライブなので、「福岡ネタ」なんかを曲の合間にいろいろと喋るのかな、と期待していたものの、あんまりトークも長くない。
声援に「サンキュー! サンキュー!」と答えるものの、あれ?甲斐よしひろってラジオのDJなんかもよくやってて、饒舌なイメージだったんだけど・・しゃべりが少ないなあ。
ウチの夫はあとで、
「地元だけにうっかりしたことは言えんやろ。昔の甲斐よしひろを知ってる人間がいっぱいいるんだし」と言ってたけど。
ただ「東京の一夜」については、
「東京、とうたってるけど、福岡での思いを書いた曲です」とひとこと。
彼の自伝エッセイにもあったけど、高校時代に文学少女の彼女がいてつきあってたが、デビューで東京に行くことになり、別れることになったと・・たぶんその体験談がこめられていますね。

バックバンドはギター、ベース、キーボードに加え、ドラムが2人とパーカッション。
打楽器に厚みを加えることで、にぎやかしげなサウンドになったと思う。

わたしは甲斐バンドは、10代の頃からのファン。
いまでもときどき、クルマの中やデジタルウォークマンで聴く。

甲斐よしひろは、青い迷彩柄のシャツに紫色のジャケット。
昔に比べるとさすがにだいぶ太ったかな。
テレビには出ない、とか、アイドル歌手と一緒の歌番組には出たくないとか、若い頃はずいぶんと突っ張らかっていたけれど、さいきんはバラエティー番組とかにもちょくちょく出てるじゃん・・(;´∀`)

いずれにしろ、やっぱり甲斐バンドは、わたしの青春を思い起こさせてくれました。

ところでチケットの座席は、2階席の真ん中あたり。1階席じゃなかったんで、さいしょはがっかりだったが、1階席を見下ろすと、会場の半分以上の観客は、1曲目からスタンディング( ;∀;)。元気だな〜。
観客の年齢層を見てたら、明らかにわたしよりも年上ばかりなんだけど(甲斐バンドのデビューがわたしが小6のときだから、当時中高生だったファンでも、もう60代後半だ)。
2階席の観客は、ほぼほぼずっと座っての観覧。逆に、2階席でよかったわぁ、脚に障害のあるわたしなんて、もうライブでスタンディングなんてできないよなあ、としみじみ思いました。

<福岡市民会館セットリスト>
・三つ数えろ
・キラーストリート
・フェアリー
・シーズン
・東京の一夜
・港からやってきた女
・カーテン
・ブルーレター
・ビューティフル・エネルギー
・安奈
・裏切りの街角
・黄昏に消えた
・氷のくちびる
・ポップコーンをほおばって
・冷血
・アウトロー
・ヒーロー

(アンコール)
・嵐の季節
・観覧車’82
・ラヴ・マイナス・ゼロ

(アンコール2)
・100万$ナイト

できれば「翼あるもの」「破れたハートを売り物に」を入れてほしかったですね〜
(6月28日、福岡市民会館)
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