今年も行ってきました、BEGINのコンサート。スケジュール確認したら福岡公演もあるので、早めにチケットを確保。
会場に着いたら、やっぱり?観客はけっこう年輩者多し。
「どこかで見たことがあるんだけど名前が思い出せない」女性を見かけるが、誰だろう?単に知り合いに似た人?
帰宅したあと、ひょっとして、大学の後輩じゃなかったかなあ?と思い至るがやはりわからない。
この日のオープニングは、BEGINのボーカル・比嘉栄昇の息子・比嘉舜太郎(BEGINのバックでドラマーを務めている)によるソロ「結の歌」。
言ってみれば「前座」なのだが、別途バンド活動もしている舜太郎は、歌もうまい。
その後、BEGINの三人も登場し、にぎやかなライブがはじまる。
今回はMCがわりと少なめだったかな。
比嘉栄昇、上地等(キーボード、アコーディオン)、島袋優(ギター)の三人は石垣島の同級生。子どもの頃からよーく知ってて、「トノシロ公民館に出たことを思い出す」とか、幼なじみらしい話。石垣島で上地等はフォークソングを歌っていて、女の子に人気だったそうだ。比嘉栄昇は「僕は、等や優が活躍するのを見てるだけだった」。
「『イカ天』に出て優勝して、デビュー決まって、そしてすぐに日産のCMソングになって・・下積みもない感じで。ギャラ凄いよなー、日産だよ!なんて言ってたらあらかた事務所に持っていかれました(笑)」。
「来年はデビュー35周年。そのときはまたいろいろツアーの内容を考えています」。
「BEGINのコンサートに、今回初めて来た人ってどれくらい? ちょっと拍手してみて」と比嘉栄昇が呼びかけたら、けっこうな拍手の量。わたしの両隣のひともそうだった。これは意外だった。でもわたしだって、三線を習い始めて練習曲でBEGINの曲に触れて、50代でファンになったのだ。
アンコールでは、
「音楽って『場もち』が大事だと思ってます。だもんで、BEGINの曲じゃなくってもいいよね〜!」と歌謡メドレー。「勝手にシンドバッド」まで飛び出したのには驚いたけど、サザンオールスターズって、同じ事務所の先輩だもんね。
「オジー自慢のオリオンビール」では、「ハイヤ、イヤササ!」と観客もカチャーシーで大盛り上がり。
コンサート終了後、ホールを出た観客たちがあちこちで「たのしかったねー」とニコニコ。来年の35周年ライブも楽しみです。
セットリストは以下の通り(もうこのツアーも終わるので・・書き漏れもあるかも)
結の歌(比嘉舜太郎)
がんばれ節
わったータイムは八重山タイム
アンマー我慢のオリオンビール
でーじたらん
パーマ屋ゆんた
海の声
防波堤で見た景色
マリーナ
恋しくて
砂糖天ぷら
島人ぬ宝
竹富島で会いましょう
オジー自慢のオリオンビール
かりゆしの夜
三線の花
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<アンコール>
〜歌謡メドレー〜
東京音頭
炭坑節
お祭りマンボ
好きになった人
勝手にシンドバッド
銀河鉄道999
笑顔のまんま
涙そうそう
(6月16日、福岡サンパレスホール)
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