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2021年05月22日13:59

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映画「恋人たちの予感」(NHK-BS)

緊急事態宣言で、大阪市内のほとんどの映画館が休館。
それで、今回も、テレビ視聴の映画の感想です。

1977年、シカゴ大学に通うサリー(メグ・ライアン)は、友人の彼氏・ハリー(ビリー・クリスタル)とクルマでニューヨークまで一緒に行くことに。
しかし、サリーにとって、第一印象からハリーは最悪。
ことごとく意見が合わない。ハリーは男女間に友情は成立しないと言い、サリーはするはずだと言う。
ハリーは、君の男友達は、実は君に気があるんだよ、と言うのだ。
そして、君はなかなか魅力的だというハリーに、「恋人の友人を誘惑するなんてサイテー!」と激怒。
到着したニューヨークでふたりは別れる。

それから5年後、空港でサリーが弁護士の恋人ジョーと抱擁している場面でハリーと再会。
飛行機の中で一緒になる。
わざわざ後ろの席から、サリーの隣のシートに移ってきたハリーはいろいろと彼女に話しかけるが、5年前と同様、意見は合わないし、サリーはあきらかに不機嫌。
そして空港に到着したところでサヨナラ。

ところがさらに5年後。
サリーはジョーと別れていた。結婚していたハリーも離婚。
そしてふたりはまたもや偶然の再会。
ひょんなことからお互いの友人を紹介し合うことになる。

だが、逆に、サリーが連れてきた友人マリー(キャリー・フィッシャー)と、ハリーの友人ジェスが意気投合してしまい、カップル成立。

マリーとジェスの結婚祝いを買いに行った店では、ハリーの元妻が新恋人とラブラブでいるところを見せつけられ、さらにサリーは、ジョーが結婚すると知って、ショックで落ち込んでしまう。

慰めてもらおうとハリーを呼ぶが、そこでふたりは男女の仲になってしまった。
気まずさから「あれはなかったことに・・」。以前のような「友だち」に戻ろうとする。
しかし、ささいなことでハリーの言い方に怒ってしまうサリー。

大晦日の夜、ひとりぼっちでパーティーに参加していたサリーのところへ、ハリーがやってくる。そして、気持ちを告白。
それを受け入れたサリーは、ようやく出会いから12年たってハリーと結婚したのだった。


おお、なつかしいなあ。
これ、封切り時に勤務先の会社そばの、バブル期に建った新しいビルの映画館で見たんだった。
まあ、男女の友情がしだいに愛情に変わっていった、という他愛ないと言えば他愛ないお話ですが、ひとことで言えば「腐れ縁」ってやつですね(;´∀`)。
秋のニューヨークの紅葉の風景が、なんといっても印象的です。

メグ・ライアンは当時「ロマンチック・コメディーの女王」なんて呼ばれて、けっこう人気女優で、たしか元ヤクルトの古田選手も大ファンだって言ってた。
すごい美人、というわけではないけど、愛嬌があって親しみやすい。そんなところも日本人好みで人気だったんでしょう。

その後、ラブ・コメ路線からの脱却も図りたかったのか、湾岸戦争を扱ったシリアスな「戦火の勇気」に出演したりしたものの、昨今はぱっとした出演作がない。
また「ユー・ガット・メール」みたいな楽しい映画に出てほしいんだが。
(5月18日、NHK-Bsプレミアム)
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