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2021年01月11日00:47

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ピピ 懐く

12月の始めからずっと滞在しているピピは、最早「うちの猫」に。

息子も残業等がない限りは、こちらに戻って来るようになったので、急に大家族になった感じです。

夫との二人暮らしは、それなりに気楽ですが、あまり家族という感じではなく、ペアでキャンプしているような、毎日がレジャーの様な感じでもある。

30歳になったとはいえ、息子はいつまでも息子な訳で、さらにピピは孫みたいなものなので、「お母さん」としての自分が蘇る感じだから「家族」なのだろう。

もちろん、それなりに、神経を使うようになることになるので、よりくたびれるけれど、そのお陰で、夜、ぐっすり眠れるようになるのはありがたい。

寝つきは相当良い方だったのに、コロナになってからは、眠れなくなってしまう夜が何度もあったので。


息子が帰宅しない日は、私がピピの居る息子の部屋で眠るのですが、フミフミ、おでこゴツンの他、眉毛を毛繕いしてくれたり、顔中を舐めて、起こしてくれます。

先日はついに、憧れの「添い寝」まで。

スーっとベッドの中に入ってきて、しばらくじっとしていて、撫でてやると喉をゴロゴロと。

そして、本日は、普段はピピだけでは入れないリビングに抱っこで。

大人しく膝の上に抱かれたままお腹を突き出してTVに見入っているピピは、ちょっとおじさんの風情も漂いましたが、これも以前はあり得なかったことです。

あんなに抱っこが嫌いで、すぐに「降ろせ〜」と暴れていたのに・・

ピピのお世話をする時に、ついつい歌を口ずさんでいたのですが、どうも、その歌を覚えているようで、クローゼットの奥に入り込んだ時も、その歌を歌えばそそくさと出てくるようにもなりました。

御飯の時は「ご〜はんだ、ごはん〜だ〜、さあ食べよう〜」と「線路は続くよ」のメロディーで。冒頭以外の歌詞は全て「ニャ」。

最後のリフレインももちろん、ララララではなくて「ニャニャニャニャニャーン〜」

そしてもう一つは定番「チュール」のCM]歌。

こちらも「チュール チュール ピピチュール」という替え歌に。

チュールじゃないおやつの時も、この歌。

これも口ずさむだけで、尻尾をピンと立てて嬉しそうにやってくるので、おやつの時以外は、うっかりとは歌えません。

以前はすぐにベッドの下に隠れたりもしていたのが、若干太って窮屈になったせいか、殆どそこには入らなくなりました。

さらには、「じゃあね」と出かける時に挨拶をしてドアを閉めようとすると、

「え?!行っちゃうの??」と目を真ん丸に見開いて、首を傾げて名残惜しそうに見送ってくれるように。

あんまり仲良くなると、お別れした後、ピピが寂しがるかも?息子とだけの暮らしが辛くなってしまうのでは?と心配ではありますが、もう懐いてしまったのだから、しょうがない。

感染拡大の状況下、息子の仕事も大変なようで、こちらに帰ってくることで、気持ちも立て直せているのではないかとも思います。

そりゃあ、掃除、洗濯、ごはんにおやつ、と、ピピ同様に、ついつい至れり尽くせりしてしまうのだから、元気にもなれる、というものです。

・・いっそ、もう東京の部屋を引き払って戻ってくればいいのに・・・



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