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2020年06月16日10:29

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村野美優詩集「むくげの手紙」を読んで

照る日曇る日第1412回


2017年に刊行された著者の5番目の詩集です。

表題の「むくげ」など身の廻りのありふれた素材に向けられる作者の視線は、優しさと鋭さを兼ね備え、私など凡人が見逃してしまう微細な、しかし重要な気づきがあちこちに転がっています。

恐らく作者は赤ちゃんのような童心と、少女のような初々しさ、そして大人の巧緻を兼ね備えた詩人なのでしょう。

   「新しき日常」に萌え「1億」は「八紘一宇」「大政翼賛」 蝶人

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