新国立劇場で「ドン・パスクワーレ」を観て来ました。
ドニゼッティが晩年に手掛けた、オペラ・ブッファの傑作という触れ込み。
オペラ・ブッファというのは、18世紀に栄えたイタリア風の喜歌劇であるらしい。
大金持ちの老人ドン・パスクワーレが、甥エルネストの恋人ノリーナと医師のマラテスタに一泡ふかされるドタバタ劇。
指揮にコッラード・ロヴァーリス、タイトルロールはロベルト・スカンディウッツィ、
美しいヒロインにはノリーナハスミック・トロシャン。
まあ、どうにも軽いドタバタコメディ、その明るいこと。
18世紀のイタリアの豪邸を舞台に、華やかな衣装の登場人物たちが繰り広げる
抱腹絶倒の結婚大作戦。
今回はイタリア語のオペラでしたが、デジタルの日本語字幕と英語字幕がつきます。
時々その二つを見比べると面白い。
何十人もの召使たちがパーティの準備をしながらみんなで歌う場面。
「豪邸だもの!お金はあり余っている!」というような日本語字幕が、英語では
「It's a mansion! There is money to burn!」となっている。
確かにマンションの正しい意味は豪邸なのだから、マンションに住んでるなんて言うのは
恥ずかしいとも思うのですが
さりとて日本語になってしまっている今、他の言い方もないし。
アパートメントに住んでますというのもピンと来ない。
そんな間違った日本語英語は他にもいくらでもありますが。
新国立劇場のロビーには「アイーダ」に備えて
こんなエジプト仕様の巨大なオブジェが飾ってありました。
公式HP
https://www.nntt.jac.go.jp/opera/donpasquale/
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