昨日、熊川哲也率いるKバレエカンパニーの「くるみ割り人形」を観て来ました。熊川氏は今回は、振付・演出のみということでしたが去年の今頃観た新国立劇場の「くるみ割り人形」と比べても舞台の隅々まで、氏の大胆さとスピード感が溢れていたような気がしま
感動的だった「アーティスト」のミシェル・アザナヴィシウス監督の作だというので楽しみにしていたのですが、今年の春、単館上映で見損なってしまった作品、ようやくDVDで鑑賞。1999年のチェチェン。小さな古い村を無差別に攻撃していくソ連兵の一人が撮って
マクフライ・アリという名前のチワワ、この子は生まれて一日目にミア基金という、NYの障害ペット保護団体に捨てられたのだそうです。産まれつき、ちゃんとした前足がなかったので。でもマクフライはとても元気でタフで明るい。手羽先のような前足でボクシング
第2次世界大戦中、リトアニア領事代理として日本政府に背いて多くのユダヤ難民にビザを発給し、彼らの命を救った杉原千畝の半生を映画化。 監督は、日本で生まれ育ったアメリカ人であるチェリン・グラック。 今でこそ彼の出身地である岐阜県八百津町には、立
3年程前に表参道にbillsがオープンして以来、連日長蛇の列ができていました。1993年にシドニーにオープンしたというこのお店については「世界一の朝食」を出す店として、レオナルド・ディカプリオが撮影中に毎日通っただの、トム・クルーズやニコール・キッド
「五百羅漢図」は東日本大震災の後、鎮魂の祈りとして制作されたのだそうです。 高さ3メートル、全長100メートルという大作は「白虎」「青龍」「朱雀」「玄武」と4つのパートに分かれて展示されていました。 日本の美術館にしては珍しく撮影可ということ
ウィーンを訪ねた時、ベルヴェデーレ宮殿のクリムトの「接吻」に圧倒されました。 豪壮なバロック様式の白亜の宮殿の中で、その絵は燦然と輝いていました。ただもう大きく、眩しく、美しい!そのクリムトの別の名画「黄金のアデーレ」の所有権を巡る、実話に
「星の王子さま」を私はあまりに好きだったので その著者、サン・テグジュペリのことについて知ろうとは思いませんでした。 美しい著作に感動して、その作家のことを調べたらガッカリした、なんてことが たまにありますので。が今回、三田誠広の「星の王子
この感想はあくまでも、「子どもの頃に原作に強く思い入れがあった」人間の非常に偏った感想です。この作品を、客観的に冷静に観ることなど、私には到底できません。 「子どもは純粋で天使だ」などと言うつもりはありません。 私自身の幼い頃を思い返しても
最近、色々と落ち込んでいる私に友人が一冊の本をプレゼントしてくれました。「晴れてよし、降ってよし、いまを生きる 京都佛光寺の八行標語」という本。佛光寺というのは京都下京区にある眞宗佛光寺派の本山であり、そこの境内の黒板に月替わりで掲げている
「エコールド・パリと戦後の日本。二つの文化と時代を生きた画家藤田嗣治の、知らざれる世界を圧倒的な映像美で描く」というキャッチコピーに釣られて観て来ました。「泥の河」の小栗康平監督、主演はオダギリ・ジョー。1920年代のパリ、華やかな社交生活を送
「アウト」「グロテスク」で衝撃を受けてから桐野夏生作品の主だったものは読んでいますが、ずっと失望し続けています。 近年の「魂萌え」「ハピネス」「だから荒野」などは、感想を書く気にもなれない。ちょっと心に残ったのは「柔らかな頬」「残虐記」「ポ
フランスの片田舎で酪農を営むべリエ家は、高校生の長女ポーラ以外、両親も長男も全員が聴覚障害者。ポーラは歌の才能を認められ、パリの音楽学校を勧められるものの、家族の通訳ができるのは自分しかいないと悩む。彼女の歌声を聴くこともできない両親は、自
「幸せのちから」のガブリエレ・ムッチーノ監督、アメリカ映画。ニューヨーク在住の小説家ジェイク(ラッセル・クロウ)は妻を交通事故で亡くして、 男手ひとつで娘ケイティ(アマンダ・セイフライド)を育てていた。しかし事故の後遺症による精神的な疾患が
いいお天気だった昨日の日曜日、夫も珍しくゴルフが入ってないし、タロウを連れて都心に出かけて来ました。 (タロウが注目されるよ!と言うと、夫はすぐその気になる) 六本木や代官山辺りには、犬連れOKのテラスカフェが結構あるのです。10月31日に渋谷が凄
FBでは、世界中の虐待された動物の写真がよく廻って来るのです。その多くは、こんなにも酷く虐待された動物が、保護センターに預けられ、優しい養親に引き取られて今は幸せになった、だから保護センターにあなたからの寄付を、という話が多いのですがあまりに
ネットのニュースで「かえるの傘買って 25万円寄付」という見出しを見つけました。 「かえるの傘」って? 咄嗟に私の頭に浮かんだのは こんなのや こんなの。 記事をよく読んでみたら鹿児島市の路面電車内で「無料貸傘の購入に充ててほしい」という手紙入り
ブルーボトル・コーヒー店が清澄白河に続いて青山にできたのは、今年の春だったか。 以来、表参道に行く度に気になっていたのですが、いつも長蛇の列。それが先日通りかかったら、並んでいない!ということで、ようやく行って来ました。 天井高く広々とした店
「ウィークエンドはパリで」 2013年イギリス映画、ロジャー・ミッシェル監督「ノッティングヒルの恋人」の監督というので期待したのですが…イギリス人夫妻が結婚30年目を記念して、新婚旅行を楽しんだパリに旅行するが、お互いへの不平不満をぶつけ合い、と
友人宅のすぐ近くにあるこの店、前を通る度に気になっていました。小さな、でも洒落た佇まいで、パリのビストロのよう。Terres de Truffes(テール・ド・トリュフ)、パリとニースにもある、トリュフの専門店なのだそうです。黒いダイヤとも言われるトリュフ
先のクランベリーの記事は、Boston Comというネットのニュースに出ていました。そのサイトをなんとなく覗いていたら、こんな可愛い写真が。さすがハロウィンはアメリカだなあ、なんて思って見ていたら”Drink pumpkins and ghosts all month long at Boston
FBで廻って来たこの写真を見て、息を呑みました。cranberry bogs in Massachusetts、クランベリーの沼地ってどういうこと?この水面に浮かんでいる赤いのはクランベリーなの?これはマサチューセッツ、ボストンの写真らしい。さっぱりした甘酸っぱいクランベ
カフェに友人といたら、懐かしい曲が流れて来ました。 躍動感のある、独特なイントロ。 「ああこれ!大好きった!何だっけ?」 「80年代でしょ。全米ヒットに入ってた」ちなみに友人も私と同年代、ともに映画好き。 「若者がゾロゾロ出てきて…大学出たばかり
米西海岸のメキシコ国境からカナダ国境まで南北に貫く自然歩道PCT(Pacific Crest Trail)を94日間かけて踏破したシェリル・ストレイドの自叙伝を、ジャン・マルク=ヴァレ監督が映画化。どんな逆境にあっても常に前向きであった最愛の母。 女手一つで育てて
単館上映で見損なったこの作品、DVDでようやく鑑賞。 風采の上がらない中年男ジョン・メイはロンドンの公務員であり、地区の民生係をしている。 孤独死した人の遺品を調べ、係累を探して連絡し、一人で葬儀に参加する。 僅かな手掛かりからようやく見つけた
この本、売られ方からして変わっていました。 紀伊国屋書店が初版10万冊の9割を出版社から直接買い取り、自社店舗のほか他社の書店に限定して供給したのだそうです。これは売れ残りのリスクを抱えることにもなるが、ネット書店に対抗するための策だったの
久しぶりに読み返した村上春樹のジャズに関する本の中で思いがけず心に沁み込む言葉に出逢いました。”どんな人生にも「失われた一日」がある。 「これを境に自分の中で何かが変わってしまうことだろう。そしてたぶん、もう二度ともとの自分には戻れないだろ
NYのウェスティン・タイムズスクエアで不愉快な対応を受けてから どうにも納得できなかった私は、帰国してからホテルのサイトにメールしてみたのです。 実に稚拙な英語ですが、意味はなんとか伝わるでしょう。when I cheked out of your hotel at 7:53am Augs
グリニッジ・ビレッジにあるビレッジ・バンガードは、1935年創業という古いジャズクラブです。1935年創業、セロニアス・モンク、ジョン・コルトレーン、マイルズ・デイビス、チャールス・ミンガス、ビル・エバンスといったモダン・ジャズの巨人たちがここで演奏
「つぶやき」に簡単に書こうと思ったら150字をオーバーしてしまったので、こちらに。ジョン・レノンが若手ミュージシャンに書いた手紙が数十年後に本人に届いたという実話をヒントに作られたそうです。曲作りをあきらめ、過去の栄光と惰性で生きていた往年の