とても良いお天気で、早くに目が覚めました。
きっと午後からは観光客が増えるだろうから、と早朝からドライブ。
まずは、翌日のコンサート会場の下見に。
そこは、山の中に急に現れた白い小さなお城のような、別世界でした。
青空と紅葉と白い館のコントラストが美しかったです。
いよいよ、明日か、とさらに楽しみになりました。
その後は、これも様々な友人たちから勧められた紅葉が見ごろの雲場池に。
まだ8時だというのに、もう駐車場には続々と車が。
なんとか駐車することができて、散策。
透明で静かな水面に紅葉が映え、本当に美しい景色を作り出していました。
そして。もちろん人も沢山。
湖畔の道は狭いので、半身になりながら道を譲りあっての散策。
その後は旧軽銀座に。
万平ホテルのテラスでお茶をし、その後は小さな骨董屋さんで、小鳥の形の栓抜きに一目惚れ。
1500円ということで連れ帰りましたが、これが、その後、部屋で地元の軽井沢ビールを飲むときに大活躍したのでした。
脚で栓を抱えるようにして尻尾を押す。この長さが絶妙で、何度も抜きたくなる・・
ということで、よりビールも進むのでした。
その後はこれまたお教えいただいた追分にあるお蕎麦屋さんに。
ようやく美味しい蕎麦に出会えて、夫も私も大満足。
明日のこともあるので、御昼の後は、スーパーに。
夜は夫の希望で、部屋のTVでラグビーの決勝戦を観ることになっていたので、ビールやサンドウィッチ、お寿司など買うために行ったのですが・・
かなり広い駐車場だったにも関わらず、そこは駐車難民が溢れる混沌としたカオス。
何周かして、あきらめかけた時、窓をコンコンと叩く可愛いお嬢さん。
「これからどきますから、どうぞお入りください。本当にここは大変ですよね・・」
とわざわざ声をかけてくださったのでした。
そのお陰で、ようやく買い物ができることとなりましたが、これまた物凄い人混み。
レジもかなり並んでいて、支払いを終わった後は、疲れ果てて呆然としつつも、籠置き場を探していたところ、今度は高校生ぐらいの、これまた可愛い少年が、
「良かったら、籠、起きましょうか?」とサっと微笑みつつ私の手から空いた籠を取って、置き場に戻してくれたのでした。
・・・王子様・・?
に見えました。
可愛い若い方達に親切にしていただけて、とても嬉しかったです。
というか、「お年寄りには親切にしましょう」・・の範疇に入ってきたということなのかもしれません。
小鳥の栓抜きで軽井沢ビールを開けてラグビー観戦。
夫は夢中でしたが、私はいつの間にかウトウトしてしまいました。
盛りだくさんの一日でしたが、お陰でその後も、ゆっくり眠ることができました。
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