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2019年08月03日09:02

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すべての言葉は通り過ぎてゆく第71回



蝶人狂言綺語輯&バガテル―そんな私のここだけの話op.317

2人の大統領が板門店で電撃の対面。政治ショーと分かってはいても、お互いなかなか見事な役者ぶりだった。こういう軽いノリが、これからの政治家や指導者には必要だ。分かったかね、安倍蚤糞。7/1

驚いたことには、もう今年も半分が終わってしまった。と書くと、いかにも本当に驚いているように思われるが、それは上辺だけの屁理屈で、なんなら今日が2000年の元旦でも、2222年の大晦日であっても、自分としてはいっこうに構わないのである。7/2

突然安倍蚤糞がおっぱじめた韓国との貿易戦争。いかにもトランプの狗らしい猿真似だな。7/3

一部の富裕層はいざ知らず、普通の中間層、或いはそれ以下の浮遊層の人間がいまこの国で生きていくことがどれくらい経済的にも精神的にも大変なことか。野党が自公から政権を奪取しようと思うなら、そこを上手に政策として掬い取らなければあかんのとちゃう。7/4

民草に敵対する悪事を独断専決していく安倍蚤糞独裁政治よりも、野党連合政権による、なーんも決められない政治のほうが100層倍もましである。7/5

朝日朝刊の参院選の予想をみてゲンナリ。消えたはずの佐伯某のコラム再登場をみてゲンゲンガンナリ。いつまで続く泥濘ぞ。7/6

先月83歳になられたばかりのわが敬愛する歌人、奥村晃作氏のツイッターへの投稿がない。毎朝の「目覚めの短歌」を楽しみにしていたのだが、6月28日で中断。体調不良とお察し申し上げるが、1日も早く良くなってください。7/7

蜷川幸雄は、娘の実花に「口笛を吹きながら幼稚園に行きなさい」と教えたそうだ。なかなかいいよねえ。7/8

昔からアニメの絵柄って登場人物の顔つきといい佇まいといいなんであんなに似ているのかしら。特に女主人公なんてみな同じというても過言ではないずら。7/9

朝日、東京新聞が「政府ハンセン病判決に控訴」と誤報を流す。おそらく安倍蚤糞の罠に嵌ったのだろうが、他紙はそんな間違いは犯していないから、大チョンボであることは間違いない。これで参院選の勝負はついたな。やれやれ。7/10

去年の今頃はニイニイゼミが盛大に鳴いていたのに、今年はまだ1匹も鳴かない。梅雨の長雨のせいもあるが、まだ地中の累積温度が脱皮可能な水準値に達していないのだろう。7/11

暗いニュースばかりの世の中に、近来稀なる快挙である。10万回着陸シミュレーションを繰り返し再着陸を成功させた「はやぶさ2」7/12

移民の孫のトランプが、偉そうに移民を選別しようとする。おんどりゃ手前の分際をわきまえろってんだ。7/14

我が国では圧倒的な人気を誇る指揮者である小沢征爾氏は、口を開けば「私はカラヤン先生とバーンスタイン先生から薫陶を受けた」とその恩義を語るが、彼が指揮する音楽に、その片鱗すら聞き取れたことがないのは、甚だ遺憾である。7/14

倉本聰選手の民放ドラマ「やすらぎのナントカカントカ」は、話の展開が2股膏薬に分かれていて面倒くさい。戦争中の信濃の若者の話はかったるいから、死にかけの老人物語だけにしてチョ。7/15

さっきヒンデミットが作曲した「朝7時に村の井戸端で2流のオーケストラによって初見で演奏された「さまよえるオランダ人」序曲」を聞いたのだが、どちらかというと、その音楽の中身より、題名のほうが良かったずら。7/16

市川海老蔵、声が出ずに休演。好漢休息自重せよ。己の芸の未熟さを知るが故に生き急ぐ気持ちはよく分かるが、あまり無理すると短命に終わるぞ。7/17

「私がピンチだったのは、自分のいまに未来を見つけないでさ、閉じてしまった扉のこちら側で思い出したり後悔したりするだけだったからじゃないか? もう残っているいまは短いが、そこに含まれる未来を見ようと思いたってね。」大江健三郎「二百年の子供」より7/18

昨日妻と次男が「ほら、蝉が鳴いているよ」というので、窓を開いて耳を傾けたが、なにも聞こえなかった。今朝も息子が「お父さん、ニイニンが鳴いているよ」というので、また窓を開いてよーく耳を澄ませたら、今度はちゃんと聞こえた。どうもあの音域が難聴になっているらしい。7/19

しごく真っ当な発言をしているだけなのだが、公凶放送の「朝イチ」に登場した久米宏の敵地の只中での安倍蚤糞批判は痛快だった。それにしてもなんと自由に己の考えを己の言葉で語っていたことよ! きょうびいかに普通のジャーナリストが払底したことか!7/20

きょう自公維新に投票して吠え面をかくのは、君自身であることを肝に命じ給え。7/21

改憲2/3に届かず、れいわ新選組(←この名前が大嫌い)の重度障害者当選は慶賀すべきだが、若者の投票率は低いし、行った奴はホイホイ自公や維新に投票するし、安倍蚤糞は4選されそうだし、おらっちの心は今朝のお天気のように憂鬱だあ。7/22

ヤクザと関わった芸人が泣いて詫びたり所属会社の社長が戻って来いと泣いたりする馬鹿馬鹿しい三文芝居なら延々と中継するくせに、参院選の争点解説や山本太郎の大活躍をたったの1秒もオンエアしない腐れテレビ。世も末じゃわい。7/23

今頃になってれいわを話題にしたりする夜9時の公凶放送。現状には満足していないけれど、変化を恐れ、野党よりましだと安倍蚤糞を選ぶ若者たち。それにしても共産党が保守派で自民・維新党が革新派とは驚き桃の木だなあ。7/24

グルダとかピリスなんかがモザールのピアノ曲や協奏曲を自由気儘にアレンジして弾いているのを聞くと、うざったいなあ、そんなんより原曲の楽譜通りに弾けよ、と思ってしまうのは保守派の私だけでしょうか。7/25

何十年振りかで歌舞伎町を歩いたら、世界からの観光客が多いこと。こういう盛り場が珍しいのか知らん。強烈な太陽の光にクラクラしながら東口に出ようとしてなんども迷う。新宿も渋谷も池袋も、棺桶に片足をつっこんだ老人が来るところではないわいな。7/27

夢中になって仕事に打ち込めるのも、ひとえに健康と体力と意欲が残存しているからであって、それらが少しで欠けてくると、働くことが苦痛となって身に降りかかってくるのである。7/28

どのような悲惨な事件の悲しさと惨たらしさも、それが毎日のように繰り返し報道されることによって、我々の耳目は次第に鈍感になり、ついにはその報道そのものから逃れたいとさえ思うようになる。7/29

いったいこの人の音楽のどこがいいんだろう、と訝しく思いながら、ウインフィルを指揮するニコポン・ドダメルのババールのような顔と体躯を眺めていると、なぜか亡くなった山本直純氏のことを思い出した。7/30

真夏の強い日差しを避けながら谷戸の中ををとぼとぼ歩いていると、裏山で鴬に混じって杜鵑が2声、3声鳴いたので、立ち止まって腰を伸ばしながら次の声を待っていると、平安時代の没落した貴族の下人にでもなったような気がしてくるから不思議である。7/31

   8月の3日の朝に蝉がいう人みな無為に過ごすべからず 蝶人

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