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2019年04月15日11:20

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春の洋画劇場5本立て! 



闇にまぎれて tyojin cine-archives vol.1974〜1978

ロン・ハワード監督の「シンデレラマン」
大恐慌時代のアメリカに生きたボクサーの数奇な運命を追うヒューマンドラマ。
引退して肉体労働に従事していた、もはや若いとはいえないボクサーが、奇跡的な勝利を収めてゆく道行きは迫力がある。

2)レナード・ニモイ監督の「スリーメン&ベビー」
これは昔見た何回目かの映画とは、だいぶ中身が違っていたが、登場する赤ちゃんがまったく可愛くないので幻滅。それとも西洋人はあんなんがええんやろか。

3)ハーバート・ロス監督の「愛と喝采の日々」
バレエの世界に生きる男と女。
その旧世代から新世代への移行をドラマチックに描く。
シャリー・マックレーンとアン・バンクロフトの女の決闘!?が凄まじい。

4)ソフィア・コッポラ監督の「マリー・アントワネット」
皇太子妃、王妃としてのアントワネットというより時代や階級を超えた普通の少女としてのマリーに照準を定めた演出が見事な成果を収めている。
映画はフランス革命が勃発し、怒れる民衆に捕まった彼女と王がヴェルサイユを離れるところで終わっているが、彼女の人世の時の時はこれからが本番であり、ぜひ続編をみたいものである。

5)ペニー・マーシャル監督の「ビッグ」
神様にお願いしたら大きくなってしまったトム・ハンクス少年の物語。
玩具会社で大成功し、セックスまで体験してしまうのだから素晴らしい。
できればカール・ノラックの「ぼくのパパはおおおとこ」くらいの大男にして欲しかったずら。

  天皇も和暦も「文化」で括っても制度の裏はどうであったか? 蝶人


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