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2017年09月28日21:37

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喉から首へ

22日の本番の後の気付きと変化を。

「学ぶ」という言葉は、「真似る」から来ている、というようなことを聞いたことがあるようなないような。

あまり、人の真似をしよう、と思ったことはないけれど、真似るともなく、いつの間にか影響を受ける、ということは多々あります。

今回も本番が終わった数日後にその症状が。

本番数日前には、息の吸い方の変化、そして師匠から伝授いただいたスイッチによる変化によって、タンギングが変化しました。

その後、私の楽譜へのメモは「のど」という走り書きが増えた。

前回のコンサートではこのメモが随分と私を助けてくれた。

でも、今思えば惜しかった・・

「くび」と書けば、もっとよかったのに・・・

今回の変化は、おそらく練習や本番でずっと蠣崎さんのオーボエの濃厚な音を浴びていたからこそ、の変化だと思う。


この吹き方であれば、あんなに手加減してもらわなくても、もっと音量バランスもとれるかも??

次回の練習、そして東慶寺がさらに楽しみです。




このやり方を生徒さんで試したのは昨晩。

本人も驚かれていたけれど、私も驚きでした。

こんな経験をしたのは初めて。
自分で吹いていて、なんとなく遠くからの返りが増えたなあ、とは思っていたけれど、こんなに本人も楽器も鳴っているような感じではない、なんて思ってもみなかったから。

吹いている本人周辺からは全く音が聴こえてこない。

音は、本人よりもずっと離れたえっ?!というような遠くの方から本人に向かって聴こえてくる。
逆向きのベクトル。

狭いレッスン室だったので、天上で跳ね返って戻ってきたのだろう、とは思うけれど、それ以前の音が本人から発射された感じが全くしなかったのが本当に不思議でした。

不思議の国のアリスよろしく、訳のわからない世界に迷い込んでしまったような戸惑いを覚えたほどでした。


これは?一体なんなのか?

ということで、昨晩よりこの吹き方でさらっているのですが、毎度のことですが、今まで使っていなかった個所が使われているせいか、とても疲れて、眠いです。

より使う様になったのは首周辺なのに、脚の方がより疲れている、というのも面白い。


そして楽しい!

「まずは身体を響かせて」なんて言ってたのが、ゴロンと覆ってしまったのですから。







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