NHKでアニメ化されたのを見て、原作マンガも初めて読んでみた「3月のライオン」。
わたしが一番こころ惹かれたのは、マンガの舞台。
主人公・桐山零の住むマンションや彼と交流のある川本家は、隅田川のほとり、月島界隈がモデルになっているらしい。
わたしは、東京では四ツ谷の会社に勤務していたが、一時期、築地にある本社ビルに通っていたので、「3月のライオン」に登場する川べりの光景(特にアニメのオープニングやエンディング)は、懐かしく、どこか切ない思いにとらわれる。
そんなわけで、先週上京した際、月島まで有楽町線に乗って、物語に登場する場所を巡ってきた。
まあ、好きな言葉じゃないけど、昨今よく使われる「聖地巡礼」ということか。
桐山が川本家に行くときに渡る赤い橋。背景の高層マンションが、下町の
風景と全然マッチせず、にょっきりとそびえ立ってちょっと異様に見える。
中央大橋。隅田川上流に、スカイツリーが見える。
逆光になったけど、アニメのオープニングやエンディングに出てくる、高層ビル群を望む川のほとり。
隅田川は、やわらかな布地が襞をきらめかせて揺れるように、流れていました。
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