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2016年12月11日13:37

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一人暮らしの高齢者のお宅に遊びに行くという事

一人暮らしの高齢者のお宅に遊びに行くという事

数年前までは、自分が一人暮らしの高齢者のお宅に遊びに行くという事は、全く想像もしていない事でした。

7,8年前に駆け込み寺がランチをしている頃、4年間ほどそのランチのお手伝いに来てくれていた、僕より干支が2周り程上の女性がいました。当時の僕の職場は歌舞伎町にあったので、平日はほぼ毎日駆け込み寺のランチを食べに行っていました。

その女性は、現在一人暮らしで、友達のmackyとも共通の知人で、駆け込み寺のランチが終了してからも、よくmackycafeにもお茶を飲みに来られていました。

今朝mackycafeにモーニングを食べに行った時、最近その方がmackycafeに来られていないという話を聞いたので、以前数回電話をした事がある、その方の携帯に電話をしました。

そして、暫く電話でお話しをする事が出来ました。初めは、あまり元気がなかったその方の声も話をしている内にどんどん元気になってきました。

お話しの中で、昨年体調を崩して、ここ数カ月は自宅から外に出るのは、ヘルパーさんに付き添われて病院に行く時だけというお話しを聞き、駄目もとで「これから、家まで遊びに行ってもいいですか?」とお聞きすると「いいですよ。お待ちしています。」との返事を頂けたので、電話を切ってすぐに、その方の家に遊びに行ってきました。

ご本人がおっしゃるように(ご本人がとても気にされていたように)、以前と比べるとだいぶ痩せていらっしゃいましたが、顔色や表情や声の張りは想像していたよりよかったです。(ただ、体を痛めている箇所があり、体には常に痛みがあり、歩行するのはとても辛いというご事でした。)

1時間程、とても楽しくお話をさせて頂きました。

この方は、ここ数年、何度も大病を患いながらも、その都度、奇跡的に復活されてきている方なので(努力して元気になられてきている方なので)今回も再び元気な体を取り戻して、自由に外出が出来る日がくる事を願っています。

その方は、病気をして以来、以前とは違う自分の姿を見せたくないと言って、親しい知人の来訪を断り続けていたのに、僕の訪問を受け入れてくれたのは、驚くべき事でした。(今まで僕も何度か連絡をとるタイミングがあったのに連絡は取らず、今日は迷わずに電話をしようと思った事も今思うと驚くべき事ではありました。)、多分、体調とか、タイミングとか、色々な事が重なっての、ある意味奇跡的な訪問と再会だったのだと思います。

その方は「今の自分には何も出来る事がない」とおっしゃっていましたが、そのような事は無いと思います。

僕の訪問を受け入れてくれた事は、僕がこれから、この方以外の一人暮らしの高齢者の方の自宅を訪問するきっかけの訪問(勇気を与えてくれる訪問)になったと思います。

また、遊びに行かせて頂きたいと思います。

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