リズ・トゥーアンの本業は女優。1950年7月10日、ケベック生まれ。この曲は1972年の映画「鳩」の中で彼女自身が歌ったようだ。本人自身重病を患ったが奇跡的な回復を体験し、その後人道主義的な活動をしたり、不治の病の子供たちの介護をするボランティアに参加したりしていたようだ。1990年頃子供たちの夢をかなえる本を書き上げ、好評を得たようだ。現在は子供たちの夢を支援する財団を建て上げ夢の実現に力を注いでいるようだ。
映画の内容は知らないが、歌詞を見る限りでは紛争に巻き込まれた子供たちを扱ったドキュメンタリー色の強いもののようだ。子供を大事にしなければ世界は滅びる。これは猫かわいがりとは違う。子供は自分だけが良ければ満足と言う大人の社会を見て育っている。その中で夢を育て続けさせるためには正しい躾け方を大人が学び、正しい生き方を実践しなければ子供の未来も不幸になるとの警告だ。《Lise Thouin:Les colombes》
*血に染まった壁には
もう鳩を描かないでください
大物になろうとあくせくして
世界を失ってしまったあなた方
鳩のかごを開けなさい
子供たちの心を開けなさい
子供たちだけが世界の希望です
子供たちだけに時間が残されています
子供たちだけに
子供たちは鳩のようなものです
国旗に忠誠を表し、自由を叫んで
歌う必要もないのです
子供たちは愛の世界の実現のために歌います
子供たちは鳩のようなものです
議論や偽善を
愛する必要もないのです
子供たちは私たちを愛せる世界を夢見ているのです
血に染まった壁には
もう鳩を描かないでください
大物になろうとあくせくして
世界を失ってしまったあなた方
鳩のかごを開けなさい
子供たちの心を開けなさい
子供たちだけが世界の希望です
子供たちだけに時間が残されています
子供たちだけに
子供たちは鳩のようなものです
忍耐することに価値があると信じさせ
現状のままで良いと思わせ
長い間そんな考えに閉じ込めているのです
子供たちは鳩のようなものです
大人たちは愛しているかのように殺し
笑いながら首を絞め
それこそが生きる証しだと嘲っていのです
(*)
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