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2015年04月08日21:50

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グリフィス:フルートとオーケストラのための詩曲




低弦で主題が提示されてから総奏で繰り返されさらにフルートが同じ主題を舞い上がらせ抜けるような空に音が広がる。北欧的な厳しさの中に描かれた壮大な美しさはハープの音色を伴って優しさの中に丁重に鳴り響き幻想的な詩情を展開する。ホルンの霞んだ響きが聞こえるあたりから音楽は快活な動きを見せ始め技巧的にも華やかさを増し加えて大きな盛り上がりを作る。フィナーレに入るとソロ風な動きが強くなる。チェロが絡むあたりは絶妙な響きを出し、音楽は静かに終盤を迎える。グリフィスは1920年4月8日、35歳で亡くなったアメリカの作曲家。死因は感冒だと言われている。この曲に北欧的なイメージを持ったが作曲者には北欧との繋がりは特にないようだ。ベルリンの大学で学び、作品はフランスの印象派の影響が濃厚だといわれている。作品リストに日本民謡の編曲が含まれているのが興味を引いた。《Charles Griffes:Poem for flute and orchestra》




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