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2014年12月31日02:14

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女子会

収納庫の片付けも随分とはかどり、あとは2階の押入れに着手するだけ。
でも、これは、来年の「お楽しみ」です。

最早、片付けは趣味、と言っても良い領域に。

昨日はアラフィフ、フルート仲間の日比野久美子さん、小関めぐみさんと3人で、来年の「トロワ・パルファン」のコンサートに向けての練習。

日比野さんが「カッコウがカッコイイ・・」と繰り返し、ダジャレモード。
久々に、ホフマイスターの「ニワトリ、カッコウ、ロバ」のトリオで、なごむ。

チェレプニンのシノワーズな世界が笑いのツボにはまり、小関さんの音がプルプルと笑いをこらえた音となり、それが全員に伝染し、と、箸が転んでも可笑しい、女子高校生みたいな気分も楽しい。

何より嬉しいのは、私達のアンサンブルの為の新作、試作品が届いたこと。

「大人可愛い」がコンセプトで、夫々、際立った異なる個性が絶妙にブレンドされて、新たな香を醸し出す、こんな希望を出していたのですが、もう思っていた以上に素敵な作品。


作曲家は・・今をときめく・・・内緒です。来年、どうぞご期待ください。

自分たちのアンサンブルの名前が付いた新作第一号。

「トロワ パルファン NO.1」です。

師匠、植村先生からずっと「白川は性格が悪い」としょっちゅう叱られていて、まあ、薄らと自覚はあったものの、自分にとっては、それが普通。

自分以外の笛吹のフルートの音、というのは、師匠以外は全く興味関心もなく、アンサンブルも、フルート同志のものはあまり好きではありませんでした。

それが、こうして進展が進み、身体の滞りが減ってくるにつれて、フルート同志のアンサンブルが心底、楽しいと思えるようになったし、その時々、一緒に演奏する仲間が大事だと思えるようになってきた。

これは私にとっては、ちょっとやそっと上手くなるよりも、ずっとずっと大事で、大きな出来事でした。

それこそ、中学生レベルの告白で申し訳ないけれど、いつも共演は私にとって、対戦相手で、相手よりも上手く吹いてやろう、という戦いだった。

ようやく、それが、共に創り上げる、というまさに本当の「共演」になってきた、というのは、シンプルに、人として嬉しい。

フルート同志が溶け合う響きは、本当に優しく柔らかく、暖かい。


2012年、ソロコンサートをある程度評価してくださった上での師匠からのご助言は「アンサンブルをやりなさい」だった。

ある意味、師匠命令で、「まあ、そんなら、やってみようかな・・」という程度で、「・・という訳なんだけど、付き合ってくれる?」と昨年誘い、承諾してくれた二人には本当に感謝です。

来年の「トロワ・パルファンコンセール Vol.2」の本番は6月25日です。どうぞお楽しみに!

・・・・・・・・・・・・


そして、本日は、来年の発表会での演奏の練習。
年明け早々、1月18日に演奏するのは、フランクのヴァイオリンソナタ。

何度か本番で取り上げたこともあり、レパートリーではあるけれど、やはり久しぶり。

共演は、古武術奏法クラスの塚田有香さんで、ここ数年、共に歩んできた仲間です。
こちらの共演が楽しいのは言う間でもなく、年末のせわしい時期に、こうしてフランクが部屋に響くのも中々素敵です。

練習終了後は、古くからの常連さんお二人もいらして頂きもののモエ・シャンドンを開け、持ち寄り女子会。

パンは乾かない様に、iおひつに入れて。

良い思い付きでした!(自画自賛)




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