夜回り(5回目)/冬の夜回り
今日は5回目となる歌舞伎町の夜回りの開催日でした。
昨日お腹を切ったばかりで長距離を歩く事は出来ませんが、留守番位ぐらいは出来ると思い、今日も駆け込み寺の夜回りに参加してきました。
今日の夜回りの参加者は、5名(男性3名、女性2名)、駆け込み寺での留守番は、僕とこーじさんの2人でした。(後から男性1名と女性1名が留守番に加わってくれました。)
冬の夜の歌舞伎町の街は、春や夏に比べると人出がぐんと少なく、そんな街に駆け込み寺を必要としている人がどれだけいるのだろう?という疑問を持つ人もいると思いますが・・・
もし、暖かくなったら始めよう、春になったら始めよう、そんな事を言っていたらきっと、いつまでたってもこのような夜回りはスタートしなかったと思います。
例え、必要とする人が少なくても、例え必要とする人が今日はいなかったとしても、その活動をする、その活動を続けるという事が今の駆け込み寺にとって、そして駆け込み寺のような場所を必要とする人達にとって、一番大切な事なのだと思います。
もし、駆け込み寺が効率を求めるような場所であり、もしボランティアにくる人が効率ばかりを考える人であれば、今日の夜回りもなかったと思います。
今日の夜回りでは、「お揃いのジャンパー(駆け込み寺の名前と連絡先だけが書かれたオレンジ色のジャンパー)だけでは、何をしている人達なのかがわからないので、これからは夜回りの目的なんらかの方法で伝える必要もあると思う」という意見、実際に行っていたからこそ出来る発見もありました。
これからも、効率を求めない人達が引き続き、そして新たに、駆け込み寺の夜回りに参加して来てくれることを願っています。
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