〜ペンシルベニア州西部の小さな町に住む79歳の男性ミルトン(ベン・キングズレー)は、娘デニスに認知症の初期症状を心配されながらも、ひとり暮らしを続けていた。ある夜、空から現れた正体不明の飛行物体がミルトンの家の庭に墜落し、平穏だった彼の日常は大きく揺らぎはじめる。周囲に訴えても相手にされず、ミルトンはともに飛行物体を目撃した同年代の隣人サンディーとジョイスと秘密を共有することになる。それぞれ孤独を抱えていた3人は忘れかけていた人生の喜びを取り戻し、これからの人生と向き合っていく〜<映画.comより>
「リトル・ミス・サンシャイン」の制作陣が作ったと聞いて鑑賞しましたが、なんとも人を喰った作品です。
UFOの造形はどうにもチープ、子どもが粘土で作ったような感じ。
宇宙人もそれに近いような作りだし、撮影場所はミルトンの家と町議会場とスーパーくらい。
宇宙人が欲するエネルギーの基になるモノと言ったら、笑ってしまいます。
認知症の初期症状を指摘されたミルトンは不安や焦りに襲われるが、宇宙人のことは割とすんなり受け入れてしまう。
同年代の隣人、サンディーとジョイスもそうで、3人で秘密を抱えることになる。
そしてそれぞれが自分の悩みや事情を、言葉が通じるかどうかも分からない宇宙人に語り出す。
宇宙人はそこにいて、ただ黙って聞いてくれる。
これは、登場人物がペンギンに話しかけていた「ペンギン・レッスン」に通じるものがあって、つまり話を聞いてくれる人が欲しいのだなあと。
なんとも緩く話は進み、そして緩く終わります。
誰の悩みも孤独も解決はされないが、なんとなく明るい兆しが見えるように思うのは気のせいか?
こんな低予算の作品であっても、感動とはいかないまでも心がちょっとホッコリする、そんな作品です。
☆3.2
公式HP
https://cominghome-movie.com/
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