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2015年10月10日21:19

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テール・ド・トリュフ青山店

友人宅のすぐ近くにあるこの店、前を通る度に気になっていました。
小さな、でも洒落た佇まいで、パリのビストロのよう。
Terres de Truffes(テール・ド・トリュフ)、パリとニースにもある、
トリュフの専門店なのだそうです。

黒いダイヤとも言われるトリュフのことを印象付けられたのは
若い頃ピーター・メイルの「南仏プロヴァンスの12か月」を読んだ時か。
皮肉屋のイギリス人が南仏に暮らして、泥臭い付き合いや田舎の閉鎖性に辟易しながらも
太陽のまぶしさ、食物の美味しさ、人情の温かさに惹かれて
移住を決意したような話だったように思います。
手元にないので確かめられないのですが
そこに、「本物のトリュフ」を手に入れるための七面倒くさい駆け引きが
書いてあったような気がする。
食通のフランス人がそれを手に入れるために、どれだけの情熱と手間をかけるか。

フォト


こちらの店内に入るとプンとトリュフの匂いがします。
前菜からデザートのすべての料理にトリュフ!
トリュフのコンソメスープ、トリュフとホタテの前菜、トリュフと豚肉のロティ、
トリュフ入りキャラメルソースとアイスクリームのデザート。
パンにはトリュフオイル。

最初にトリュフの塊がどんと披露され、たっぷりとその匂いを嗅ぐ。
ホタテや豚肉の上に、目の前でトリュフを豪快に削り、ふりかけてくれる。
う〜ん、いい匂い!
一生分のトリュフを頂いた気がします。

ただ、トリュフは匂いは素晴らしいが、味はそれほどのものでもない。
単体で楽しむよりは、お肉や魚介の引き立て役という気もします。
日本人としては、松茸の方に軍配が上がる気も…

Terres de Truffes Tokyo http://www.terresdetruffes.jp/
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